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今だけは、アインシュタインに文句を言いたい気分。

時に、可憐に騙してみせてよ


こんばんは、猫柳です


一年がまもなく、終了致します

大変なことも多いけれど
やっぱり楽しい

二年後には、家族解散

現在、独立活動中


未来は、きっと明るい

エヴァンゲリオンのユイだって
生きていこうと思えば、どこだって天国になる
って言ってるし(笑)



2017年、かかってこい!

みなさま、良いお年をお迎え下さい。

ただ平然を装っているだけであって。

深夜3時
けたたましく着信音が鳴り響いた

ディスプレイに表示されているのは
「たかみつ」

留守電にならない私の携帯の画面は
ずっと光っぱなしだった

3分くらい検討してから
鳴り止まない電話に出ることにした





「はい、もしもし」

たかみつ
「あ、寝てた?」


「寝てたじゃねーよ!
何時やと思って電話かけてきてんさ!」

たかみつ
「怒らんでよー!」


「怒るでしょーよー
私の対応は、常識的だと思います」

たかみつ
「ほんなら、オイラが非常識やて
言いたいんか?」


「おっしゃる通りでございます」

たかみつ
「最近、寝る前に
おやすみって言うてなかったやん?
だから言おうと思って 今日かけたのに」


「笑かさんといてくれますか?」

たかみつ
「え? 笑かすよーなこと言うてないんやけどな」


「いやいや、十分 面白いですよ
まず、おやすみの電話なんて たかみつから
今までかかってきたこと ないんやから!」

たかみつ
「おかしーなー? 毎日してたくない?」


「ごめんやけど、してないな(笑)」

たかみつ
「ほんまにかよー、びっくりや」


「一番びっくりしてんの、私やからね?」

たかみつ
「で、今日 どないしたん?」


「は? そっちがかけてきたんやろ?」

たかみつ
「え、オイラ?」


「あ、わかった! たかみつ酔ってるな?」

たかみつ
「なんで わかったん?
ベロンベロンや」


「おやすみなさい
すぐに寝てください、私も寝ますので」

たかみつ
「声聞きたかったから、電話したんよー」


「そんなことは、どうでもよい
私は明日 寝不足になりたくない」

たかみつ
「最近、猫柳 冷たい」


「さては、たかみつ
私からの愛を受け取ってないな?」

たかみつ
「愛なんて、もろたことないよー」


「あげたことなんてないもん(笑)
明日仕事やし、はよ寝ーよ!
おやすみ!」



半ば強引に、会話を終了させた


目覚めてから携帯を見ると
スタンプラッシュの嵐だったことは
言うまでもない。

どんぐりと松ぼっくりの徒然。

たかみつ
「今日、猫柳さん家に遊びにいきます」


「さん付けとか 懐かしいからやめて!
違和感しか感じやんから」

たかみつ
「冗談です(笑)」


「わかっております」

たかみつ
「そーいや、俺も猫柳さんとか
初期の頃は 呼んでたなあ」


「あの頃のたかみつは、可愛かったです」

たかみつ
「猫柳だって、俺のこと
初期の頃は さん付けやったくせに
今じゃ呼び捨て
全くもって可愛げない」


「親睦を深めたということですね」

たかみつ
「年下のくせに生意気な」


「たかみつさんて、呼ぶのに長すぎなんよね
私の中であだ名は 四文字までやから」

たかみつ
「なんな、そのお前ルール」


「いいじゃないですか(笑)
今じゃ、たかみつと私は
どんぐりと松ぼっくりくらい
近い存在だと思っているよ」

たかみつ
「どんな存在(笑)」


「なんとなく似ていて
秋が共通しているという点が
ポイントですね!」
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