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言葉じゃ足りなくて、きっと追いつけないよ。

ふかみん
「僕のどこに不満があるのですか」


「なんだろ、全部?笑」




不満、、、なのかな

妙に、明るいところとか
無駄に、プラス思考なところとか

これは、恐らく長所なのではないか

本当は、嫉妬してるだけかもしれない

君の行動や言葉に
何度も救われてきたのも、事実




ふかみん
「きっと一緒にいれば
楽しいっすよ、俺」


「楽しさだけじゃ
乗り越えていけないことだってある
第一、私は 君を信用していない」

ふかみん
「どうしてですか」


「全てが嘘っぽいから、それに尽きる」



全てが、嘘みたい

ふかみんが
私を好きと言ってくれるのも
嬉しい気持ちはあるのだけれど

なんだか、いまいちピンとこないし
ドッキリ仕掛けられてるんじゃないのかと
裏で笑われてるんじゃないのかと
思っちゃったりもするわけだ



ふかみん
「好きです」


「嫌いです」




彼を、今まで
たくさん傷つけてきたのも
自覚している

だけど、やめられない 私がいるのだ
なかなかの最低っぷり




「傷つけたことは謝る
本当に、ごめんなさい」

ふかみん
「今度は、猫柳さんが 僕を救う番ですよ
今まで ありがとうございました」


悲しそうな笑みを浮かべて
彼は去っていった




私じゃ、君を救えないよ

こんなに傷つけておいて
そんな奴に、今更救われても
全然 嬉しくないだろうに





失って気づくような愚かな僕たちに
永遠なんていう甘えがなくて、よかった。
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