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もっと私達は傷つけあうべきだ。

ふかみん
「ねー、ねー、お姉さーん
僕と付き合って下さいよー」


「相変わらず、君は軽いなー
むりむりむり」

ふかみん
「猫柳さんが僕と付き合うって言うまで
ずーっと付きまといますよ
それでも良いんですか?
明日も明後日も、毎日ラブコールしますよ」


「ストーカー気質やね
物騒な話もあるもんだから
くれぐれも、人殺さんよーにね」



適当にあしらって
適当に接して
適当に嘯いて

それが、私の日常になりつつある




ふかみん
「猫柳さんて、やっぱり
僕のこと嫌いですか?」

饒舌な ふかみんが
少し間を置いて
私に話しかけてきた


「君みたいな男は、大っ嫌いだ」

そうやって
切なげな表情を浮かべるのも
「僕のこと嫌いですか?」
って、質問をするのも
なんだか全て、君の手のうちかと
思ってしまうんだな

ふかみん
「今の右ストレートでぶっ飛ばされました」


「幽遊白書やね」

ふかみん
「いや、ほんまにショック受けすぎて
、、、、、はい」


「はい?」

ふかみん
「手に入らないもの程
僕は、燃える主義なんですよ」


「萌えるだとー?
君、変態だな。ドMだろ?」

ふかみん
「ちゃいますよー
萌えるじゃなくて、熱くなるって意味の
燃えるっすよ」


「ふかみんに一つ教えてやるよ
私は、とんでもなく最低な人間だ
私は 自分自身をオススメしない」

ふかみん
「猫柳さんがなんと言おうと
僕は、猫柳さんが好きです」


「私は、認めない」

ふかみん
「ちょ、僕の気持ち少しは汲んで下さい」


「私は、許さない」

ふかみん
「認めて、許して、僕とつきry」


「仮に、私がふかみんと
付き合うことになるとしよう
私は それを、絶対に許さない」

ふかみん
「はあーーーーー(溜息)」


「私は、ふかみんが
そんな最低野郎だなんて
思っちゃいないよ
思いたくないんだよ
君は、真っ直ぐな奴だ
こんなねじ曲がった人間なんて
選ばないだろ
選んで欲しくないんだ
これは、私の君へ対する
愛なのだと思ってくれ」

ふかみん
「経済的に支えが必要なら
僕が支えます」


「答えはノーだ
誰かに支えられるのも
頼るのも、もう御免だ
君さ、私のこと可哀想とか
お金無い奴とか思ってんの?」

ふかみん
「可哀想ってか
被害者ヅラじゃないですけど
可哀想にしてるのは
猫柳さん自身じゃないですか
だから、僕の愛で
お金も、、、生活も、、支えるって(涙)」


「可哀想にしてるのは、自分自身ね
分かる気がするよ、ごめんな」



とりあえず、ここは
無敵の頭ポンポンで乗り切った




「頼むから、泣き止んで
君の気持ちは、十分に伝わった
私も、仲間として 君が好きだよ」

ふかみん
「仲間としてじゃ嫌なんです」


「付き合うのは、現段階では
私が納得しませんの」

ふかみん
「猫柳さんて、ラフな思考なくせに
そーいうとこ バカ真面目ですよね」


「過去に痛い目、何回見てるか
そろそろ学習するわ」

ふかみん
「じゃあ、猫柳さんの決意が固まったら
僕にプロポーズして下さい」


「待て待て待て
プロポーズは、おかしいだろ」

ふかみん
「僕は、それ程 あなたのことを
愛してるんだ、、、あ、はよざいます店長」


「あ、はよざいます店長」

八鳥さん
「愛を伝えるって青春してんなー
ふかみんよ!」
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