福島は暑さのピークが過ぎたようだ。夜はひんやりしてエアコンもいらず、肌寒いくらい。もう秋が来ているのか。暑がりの私には有難いけど、風邪には気をつけなくちゃ。
今回は読者様からメールでご質問いただいたので、お答えしよう。
「メアリさん、闘病中にも関わらずいつも更新ありがとうございます!(中略)
メアリさんならご存知かもと思い、質問させてください。原爆のことです。今年はオバマ大統領が広島へ訪問され、歴史的に大きなことでしたが、広島へ来たなら長崎にも訪ねるべきなのに残念でなりませんでした。アメリカ側からも長崎に投下したことはあまり、っていうか語っているのをあまり耳にしません。なぜ広島だけなのか疑問です。もしご存知でしたら教えてくださいませんか?」
確かに不思議に思っている方が多いのかもしれない。日本は仏教徒が多いものね。
なぜ長崎にもオバマ大統領が訪問しなかったのかは彼がクリスチャンだからです。長崎はアジアでも有数のクリスチャンが多い街。クリスチャンにとっては聖地とおっしゃる方もいる。
戦時中、長崎が原子爆弾の標的にされたとき、アメリカ軍には歴史あるキリスト教会があることはあまり知られてなかったという説があります。投下した後に事の事実を知り、そのことに衝撃を受け、アメリカ側からはタブーに近い扱いになっているとか。だから広島についてはわりと語られているのに、長崎についてはあまり触れないようになっている。当然ながら長崎に引け目を感じてるわけ。アメリカは先の大戦での過ち、失敗として残っている。だったら原爆なんて最初から落とさなきゃ良かったのにねえ…。
ということです。Mさん、OKですかね?私も長崎にオバマ大統領が訪ねてほしかったですよ。長崎の方々もそう思われたはず。多分、日本国民みんな思ったはず。そういう理由からなんですな。もしオバマ大統領が長崎へ訪れたら、アメリカのキリスト教徒から弾圧を浴びるかもしれなかった。それ以前に長崎へは恐ろしくて行けないのかも。宗教上、やむを得ないとはいえ、仏教徒にはあまり理解しずらいですけどね。
たくさんの拍手ありがとうございました(´∇`)
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