庭のスタッフは商工祭というイベントに出店で誰もいなかった。というか、私は疲れが溜まっていて例に漏れず寝て曜日(笑)。イベント見に行きたかったのだが、どうしても起きられなかったのだ。
疲れってなかなか取れにくくなってきた。私がオバサンになってきたということかしらね(笑)。
もうすぐ40!それまでに出家して瀬戸内寂聴二号になるか、早く人生にケリをつけて死なねばと思ってたんだけど、ズルズルとここまで来てしまった。菩提寺のご住職から「あなたは(修行して僧侶になるのは)無理!」と二回も断られちゃったしな(笑)。
三十代は私にとって、様々な悟りの十年だった。いちばんは自分自身を認めることができたこと。自分を許すことが出来たら、目の前がパーっと明るくなった。長い自分探しの末、そうなった。迷いがない分ブレないから頑固になったかもしれない(笑)。だけど人間嫌いは少なくとも私の中で確実に無くなってきている。嫌いな人のことを許せるようになってきたのは私にとって大いなる進歩だ。このまま他人をもっと許せる人間になりたい。
長年どうしても他者の黒い部分を見てしまい、ほとんどの人間が嫌いになってしまっていたのだ。私は一度嫌いになると二度と信頼することはないからね(笑)。結局のところ、他人より自分がいちばん厄介で面倒臭かったわけである(笑)。
たくさんの拍手ありがとうございました!
同じく1975年『週刊平凡』より。
これは多分『ふりむくな鶴吉』のメイクをしているところかしら。
沖様は時代劇となると眉毛を太く描く方だった。眉毛を太くするのは心理学的にも意思の強さや実行力のアピール。
眉毛で思い出すのは『必殺からくり人 富嶽百景殺し旅』の唐十郎ですな。回を重ねていくうちに眉毛がすごくなっている(笑)。沖様は唐十郎の強さを強調させたかったのかもしれないが、視聴者はびっくりしちゃうレベル。
ちょっとカメラに映るときもドーランを塗っていた。今だと田村正和さんもそうなんだよね。自分がどう映るかこだわってる。
ちなみに『ふりむくな鶴吉』はNHKで1974年に1年間放送された。沖様主演なので、あとからファンになった者としては是非とも観たいドラマ。
NHKに問い合わせしたところ、フィルムが現存していないとのこと。もしかすると共演者の中尾ミエさんが所有しているかも。彼女はあらゆる映像を保管されているので有名だから。
明日に続く。
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