HERE TODAY DIARY Season2

　珍しく凌ぎやすかった。晴れていたので夕方庭を散歩。らいちに久しぶりに会った。野良するので忙しいようで痩せていた。あまりにも帰ってこないのでチィ姉が心配している(笑)。

　『八重の桜』を観て、かなりへこんでいる。新政府軍がだんだん会津に攻めより、白河も落城寸前。味方であった秋田藩が敵にまわり、三春や二本松が戦火に。
　二本松藩は少年隊を送り込むが、とても太刀打ちできない。ちょうど今でいうところの中学生の年頃の少年たちが、習いたての火縄銃を握りしめながら死んでいった。ドラマでも解説されたが、少年隊生存者がのちに「(出陣するときは)まるで修学旅行気分だった」と語っている。八重の手解きで銃を覚え、まさかこんなに早く戦場に出されるなんて…。
　次回は遂に白虎隊の出陣か。こちらは高校生ぐらいの少年たち。彼らのことは有名だけど、全国の方々に観ていただきたい。子どもたちがお国のために死んでいく時代があったことを若い人にも知ってもらいたい。

　考えてみたら、少年兵って現代にも世界中にいるんだよね。中東やアフリカでライフル銃片手に戦っている。子どもたちが犠牲になるのは大人の勝手な主張やいさかいのせいなのだ。
　日本が平和になるまで、どれだけの子どもたちが犠牲になったのか少し考えてみたい。