雨がようやく止んでくれたと、ほっとしたのも束の間、夕方に向かうにつれてまた雨になった。明日は晴れるらしいから暖かいといいな。
今日はジョン・レノンの誕生日だったので、CDを引っ張り出して聴いていた。今年は生誕70周年・没後30年になる。ジョンがいなくなってかなりの年月を過ぎたが、(MJやプレスリーにも言えることだが)彼がどこかで生きているような気がするのは気のせいなのだろうか。ここまでの大物は、人間を超えた存在だから生きる死ぬは関係ないような、とにかく超越した何かがあるように感じる。しかしながら、ジョンがいない世界は日々変化をし続ける。あれから世界のあちらこちらで、戦争や紛争が繰り返されているのが悲しい現実。
私はジョンが凶弾に倒れた12月8日を本当にうっすらとだが記憶している。ニュースのトップで伝えられ、アナウンサーが妙に慌てながら伝えていた。ビートルズは幼いながらも知っていたし、ジョンという変なオジサンの隣にはヨーコという不思議な女の人がいつも一緒にいたこと。詳しいことは何一つ理解してなかったが、大変なことがあったのはわかった。
物心がついた頃にはビートルズが好きになり、ジョンの偉大さを知った。あれからずっとジョンは私のなかで生きつづけ、愛や音楽の素晴らしさを折に触れCDや映像で教えてくれている。ジョンに乾杯
昨夜観た作品は『サブウェイ123 激突』(2009年)
午後2時、ニューヨーク地下鉄運行指令室の職員ガーバー(デンゼル・ワシントン)は、ペラム発1時23分の電車が緊急停止したことに気づいた。それも、なぜか1両だけ残し残りの車両と切り離されて停止していた。何かがおかしいと気づいたガーバーは電車へ無線連絡すると、ライダー(ジョン・トラヴォルタ)と名乗る男が乗客19名を人質にし命と引き換えに、残り59分で1,000万ドルを市長に用意させるよう要求してくるのだが…。
ウォルター・マッソー主演の『サブウェイ・パニック』を名匠、トニー・スコット監督がリメイクしたサスペンスです。『サブウェイ・パニック』が名作だったのであまり期待はせずに観てみたのですが、思いの外楽しめました。特に派手なアクションはないのですが、ジョン・トラヴォルタのヒールっぷりがなかなか良かったです。あとデンゼル・ワシントンの抑えた演技も!
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