HERE TODAY DIARY Season2

　何だか冷えるなと何気なく窓の外を見たら、みぞれが降っていた。今、うっすらと雪が積もっている。私は完全に花粉症に見舞われ、気づかないうちに鼻水が！(笑)明日から外に出るときはマスクが手放せなさそう。ｲﾔｲﾔｱﾝ…

　最近、ショーンの昔の作品を古い順からまた観始めた。若きショーンは本当に美男子でため息が出る。どの作品にも言えるが主役を引き立てつつ、脇役なのに印象的な演技を必ず残していく。あなたって人は本当に素晴らしいよ！ブラボー！なんて叫んでしまいそうだ(笑)。その確かな演技が作品を支えているんですな。
　十七歳のとき、ＢＦとたまたま観た映画が『パトリオット・ゲーム』で、帰宅してからずっと悪役の人のことが頭から離れなかった。パンフも買わなかったから何と言う俳優なのかもわからなくて悶々と過ごす。その一年後、デビュー間近な私は都内で本の出版の打ち合わせに来ていたとき、たまたま入った小さな劇場でケン・ラッセル監督の『チャタレイ夫人の恋人』を観るのだ。あの森番の人、素敵だ！！と興奮気味でしばらくやり過ごす。
　そして、あの悪役の俳優のことがどうしても知りたくて、某メジャー映画雑誌の編集部に電話してみるのである。ようやくあの俳優が“ショーン・ビーン”という名前であることはわかったのだが、生年月日はおろか出演作品は不明とのこと！映画雑誌の人もわからないとは…。今みたいにネットもなかったからね。そのときは物凄く落胆したものである。
　そんな感じで私のショーン熱は終わりを迎えるかに思えたが、ある日『チャタレイ夫人の恋人』のパンフを引っ張り出して眺めていたら、なんとあの森番役の俳優が同じ人だったことが判明した。同じころだと記憶しているが、『アンナ・カレーニナ』をまた何気なく観に行ったらショーン発見！なんたる偶然これは運命(笑)。
　そうして私はショーンの大ファンになったのである。それから飽きるでもなく現在に至るまでずーっとショーンのことが大好き。多分この日本で私は、ファン歴がいちばん長いのではなかろうか(もっといるのかな？)。2002年にはショーン本人とも直にお逢いできたし、これはもう終わりは来ないね
　長い間、悪役として活躍した彼だが最近は心豊かな役もめぐってくるようになり嬉しい限りだけど、彼の素晴らしさが伝わるような作品には恵まれていないように思う。それはハリウッドの衰退や作品のクオリティー低迷が深刻的な状況ゆえの問題なのかもしれない。しかしショーンが俳優を続ける限り、私はファンでいたい。ずっといつまでもね！



　今日は悔しい日だった。去年復活したバービーボーイズが武道館でライヴをした日だったのだ。バービーは私の青春ともいえるバンドで、解散してからもちょくちょく聴いていた。
　もう二度と再結成はないと思っていたのに『SMAP×SMAP』で突然オリジナルメンバーで出演したのを皮切りに、ツアーをスタートし、今日の武道館がファイナルだったのである。たった一時間前に、行った友達から電話で大興奮の報告を聞き、羨ましくて泣けた(笑)。ツアーは大盛況だったようだから、このまま自然消滅はしなさそうだから次こそは必ず行けるように準備していたい。コンタも杏子姐さんもイマサもエンリケもコイソも、カッコ良かったって！あまりにも悔しいから、この間のNHK『SONGS』を録画したやつを二十回ぐらい観ている(笑)





拍手レス

>>ゆきさん
いつもありがとうございます！そうですね。地球のどこかで必ず戦争が起こっているのは悲しいこと。平和な日がないのは残念です。

>>じゃん
鹿児島は暑いのにこっちは寒かったりするもんね(笑)。同じ国なのに不思議だね。
地球で暮らす全ての人の暮らしが何かでリアルタイムでいっぺんに見れたら、ものすごいリアリティー感じるだろうね。