お天気でからっとしているのに、うっすらと靄(もや)のかかった日。散歩するのにはまだ寒すぎるね。
家事の合間にスカパーを観たり、料理の本をパラパラ捲って過ごしているけど、そろそろ小説が読みたくなってきた。本棚を見ても読み返したいものもないので、Amazonでいろいろ探してみようかしら。
最近、読んでみたいのがデビッド・フィンチャー監督・ブラピ主演の映画『ベンジャミン・バトンの数奇な人生』の原作。探してみたらなんとフィッツジェラルドなんですな。知らなかった!
フィッツジェラルドの小説は、友達が学生時代に卒論で取りあげた『グレート・ギャッツビー』だけ読んでいた。これも映画になっていて、ご存知のように『華麗なるギャッツビー』の原作である。
フィッツジェラルドという作家も波瀾万丈な人生を過ごした人。小説が世に出てしばらくして世界大恐慌を迎え、病に倒れてからはアルコールに依存して、最期は心臓発作を起こして亡くなっていると記憶している。彼は今の世界中で起きている不況と先行き見えない今日とよく似ている時代に生きた人だけに、フィッツジェラルドの作品も現代人に通じるものがあるのかもしれない。さてと、本買っちゃおうかな!(笑)
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