ブラスカ「つまりどういう事だい?」
ジェクト「オレだって何でこうなったのか聞きてぇよ!」
アーロン「ニャー?」
ブラスカ「そもそも本当にアーロンなのか?」
ジェクト「黒い毛並に琥珀色の瞳だしアーロンの寝床がもぬけの殻になった代わりにこいつがいたし」
アーロン(毛繕いをしている)
ブラスカ「私とジェクトの事は分かるのか?」
ジェクト「知らねぇよ!」
アーロン「ニャーン」
ブラスカ「受け答えしてるって事は少なくとも認識は出来てるみたいだな。ほらアーロン、おいで」
アーロン「ゴロゴロ(すりすり)」
ブラスカ「よしよし可愛いなぁ」
ジェクト「おいブラスカずりぃぞ!オレが抱こうとしたら逃げやがったんだぞそいつ!」
アーロン「フーッ!」
ブラスカ「猫になったアーロンにまで嫌われるなんて相当君に懐いてないんじゃない?」
ジェクト「オレの扱いって……」
アーロン「――・・・?(ぺろっ)」
ジェクト「っ!?」
ブラスカ「アーロンったら意外と大胆だね、ジェクトの唇舐めたりして」
ジェクト「なぁブラスカ!!暫くアーロンをこのままにしてくれよ!」
ブラスカ「それは却下だ(エスナかける)」
アーロン「ああやっと戻れた。ブラスカ様、ありがとうございます」
ブラスカ「猫の姿も悪くないけどアーロンはこうじゃなくちゃな」
ジェクト「あれっオレの扱い変わってなくね」

猫の日、という事で。アーロンが金目黒猫ならブラスカは青目白猫、ジェクトは茶トラ