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アーロン語り

某方はアーロンが苦しむさま萌えと語っておりますが私はベクトルがちょっと違いますね。傷ついたり苦しんだり痛みを抱えながらも足掻いてもがき続ける、ある意味反骨精神こそが彼の魅力だと感じています。だってブラスカとジェクトに先立たれ精神的な支えを失いしかもその後『シン』の絡操りを突き付けられて純真にエボンの教えを信じていたなら絶望のあまり生きる気力を無くしていた筈。
アーロン自身はユウナレスカへの復讐心だけでそれを打ち消していただけかも知れないですが。だから報復という意味ではアーロンもシーモアも共通してますよね。
対象が世界の理か世界そのものかってだけで。ただ、渋アーロンにユウナレスカへの敵討ちの気持ちがまだあったかは、憶測の領域を出ないので妄想補完するしかないのですが。ティーダ達に対し自分が果たせなかった事を押し付けたりもしなかったし。きっと彼には生きて約束を果たせなかった後悔の念が強いんだと思います。
後悔に苛まれながらもそれに向き合うアーロンってのが私自身が好きな彼の姿だと考えたり。
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