遂に第80回アカデミー賞授賞式を迎えました。さて、私の予想は当たってたかな!?
(授賞しそうだと思ったのは、迷ってるのは、△は微妙、赤字は授賞されたものです)
作品賞
 「つぐない」(ジョン・ライト監督)
 「JUNO/ジュノ」(ジェイソン・ライトマン監督)
「フィクサー」(トニー・ギルロイ監督)

「ノーカントリー」(コーエン兄弟監督)
 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(ポール・トーマス・アンダーソン監督)

主演男優賞
 ジョージ・クルーニー「フィクサー」
ダニエル・デイ=ルイス「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」
ジョニー・デップ「スウィーニー・ドット/フリート街の悪魔の理髪師」
トミー・リー・ジョーンズ「告発のとき」
 ヴィゴ・モーテンセン「イースタン・プロミセズ」


主演女優賞
ケイト・ブランシェット「エリザベス/ゴールデン・エイジ」
 ジュリー・クリスティ「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」

マリオン・コティヤール「エディッド・ピアフ/愛の讃歌」
ローラ・リニー「TheSavages」
 エレン・ページ「JUNO/ジュノ」


助演男優賞
ケイシー・アフレック「ジェシー・ジェームズの暗殺」
ハビエル・バルデム「ノーカントリー」
フリップ・シーモア・ホフマン「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」
 ハル・ホルブルック「イントゥ・ザ・ワイルド」
 トム・ウィルキンソン「フィクサー」


助演女優賞
ケイト・ブランシェット「アイム・ノット・ゼア」
 ルビー・ディー「アメリカン・ギャングスター」
 シアーシャ・ローナン「つぐない」
 エイミー・ライアン「Gone Baby Gone」

ティルダ・スウィントン「フィクサー」

監督賞
ジュリアン・シュナーベル「潜水服は蝶の夢を見る」
トニー・ギルロイ「フィクサー」
 ジェイソン・ライトマン「JUNO/ジュノ」

コーエン兄弟「ノーカントリー」
 ポール・トーマス・アンダーソン「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」

オリジナル脚本賞
 ディアブロ・コーディ「JUNO/ジュノ」
 ナンシー・オリバー「ラース・アンド・ザ・リアル・ガール」
トニー・ギルロイ「フィクサー」

ブラッド・バード(原案ヤン・ピンカバ&ジム・カボビアンコ)「レミーのおいしいレストラン」
タマラ・ジェンキンス「The Savages」


脚色賞
 「つぐない」
 「アウェイ・フロム・ハー君を想う」
 「潜水服は蝶の夢を見る」

「ノーカントリー」
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」

外国語映画賞
 「ボーフォート/レバノンからの撤退」(イスラエル/ヨセフ・シダー監督)
「ヒトラーの贋札」(オーストリア/ステファン・ルツォビッキー監督)
 「カティン」(ポーランド/アンジェイ・ワイダ監督)
△「モンゴル」(カザフスタン/セルゲイ・ボドロフ監督/浅野忠信主演)
 「12」(ロシア/ニキータ・ミハルコフ監督)


撮影賞
 「ジェシー・ジェームズの暗殺」
 「つぐない」
「潜水服は蝶の夢を見る」
 「ノーカントリー」

「ゼア・ウィル・ビーブラッド」

美術賞
 「アメリカン・ギャングスター」
 「つぐない」
「ライラの冒険/黄金の羅針盤」

「スウィーニー・ドッド/フリート街の悪魔の理髪師」
 「ウィル・ビー・ブラッド」


 うーん、結構当たってたかな(笑)浅野くんは残念ながら授賞はのがしましたが、ダニエル・デイ=ルイスの復活劇には凄く感激でした。こう見ると役者陣はアメリカ人が居なかったですね。そして大作はなくインディーズばっかりでしたが、たまにはいいかも。コーエン兄弟は『ファーゴ』以来の授賞かな。早く作品が観たいです!


昨夜観た作品は『魂萌え!』
 定年を迎えた夫と穏やかに暮らしていた敏子(風吹ジュン)は、夫が突然心臓マヒで急死してしまった。葬儀が終わると、夫の携帯電話に見知らぬ女性(三田佳子)からの電話がかかってきた。亡くなって初めて知った夫の浮気に、しかも年上の愛人に驚くまもなく、数年ぶりに現れた長男による強引な遺産相続。気がつけば次々と問題は山積みだった。
 熟年女性の強さというか、女性本来の強さがたっぷりと描かれていました。風吹ジュンさん、とっても可愛らしかったですよ。トヨエツも面白い役どころで登場してきます。