長い長い雨がようやくあがり、夕方には少しだけ日差しも感じられた。朝から地震が頻発してて、五回ぐらいあったらしい。
 らしい、とは寝ていたからである。このところ精神的に疲れてしまっていて、気がついたら夕方まで寝てしまった!途中、らいちが一緒にいたから、誰かが私の部屋に入れたとみられる。らいちはベッドの真ん中に枕を陣取り、私は隅っこで寝ていた(笑)。
 結局、十時間ぐらい寝た計算になる。数年前は当たり前のように寝ていた時間。今日は兄が休みだったから出来たことで、すごく有り難かった。おかげで少し体が軽くなった。

昨夜観た作品は『地球が静止する日』(2008年)
 ニューヨークで謎の現象が次々と起き、公園の真ん中には得体も知れない光の球体が現れた。その中から現れたのが、宇宙から任務遂行のために地球へとやってきた使者クラトゥ(キアヌ・リーヴス)。この謎を解明すべく政府や科学者は調査に入るが、すべて空回り。ヘレン(ジェニファー・コネリー)と息子(ジェイデン・スミス)は、ひょんなことからクラトゥと出会う。
 ロバート・ワイズ監督が1951年に発表した『地球の静止する日』をリメイクしたSFアクションです。キアヌが宇宙人として地球に送り込まれ、人類に警告を送り、やがて地球最後の日へのカウントダウンが始まります。謎を解明する学者などは出てこないし、最後まで謎がたくさん。何が言いたいのかよくわからないまま終わってしまいました(笑)。CGの技術で物凄い危機感が伝わってきたけれど、旧作の方が面白かったかな