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萩原流行さん

 ラーメン食べに行って帰宅したら、萩原流行さんの訃報。このところ有名人の訃報が相次いで張り裂けそうだけど、唯一私が会ったことがあったのが萩原さんである。

 何度もいうけど十代のとき、チョイ役で出た映画『遊びの時間は終わらない』に萩原さんが中継リポーター役で出演なさっていた。
 萩原さんは待ち時間に疲れていた私を見かねて、ご自身のディレクターチェアをマネージャーの方に持ってこさせ、足の不自由な私に「お嬢ちゃん座りなよ!立ってるの大変だろ?」と勧めた。他の出演者もみんな立って出番を待ったり、主演の本木雅弘さんのアクションを見てたりしてた。ベテランの石橋蓮司さんまでも。私は申し訳なくて断ったのだが、萩原さんはチェアを私の後ろに置き、座らせてくださった。しばらく萩原さんと映画の話をしてたら助監督さんも話に加わり、そうしてる間に夜になった。お弁当を萩原さんと食べたりして、結局二日間ロケをご一緒した。
 今、振り返ってみると沖様の話を伺うことをしなかったことが悔やまれる。沖様最期の出演作品『かけおち83』、そして『決定版!蒲田行進曲』に沖様が出演して、当時は劇団つかこうへいの看板俳優の萩原さんがチョイ役になり、悔しい思いをされている。

 今沖雅也さんをどう思ってるか訪ねてみたかった。明るく場を盛り上げ、気配っていた萩原さんだったら笑顔で「もう過去のことだから許したよ」とおっしゃっただろうか。それとも不機嫌になっただろうか。

 萩原さんは本厄で、四柱推命でいうと六十年に一度訪れる天戦地冲。何をやっても上手くいかない最悪の時期。今はちょうど静かに時がすぎるのを待つ年回りだった。昨年十月から事故が相次いだのはそのため。躁鬱病の治療もまだ終わらないなか、車やバイクを運転するのは無理だったのではないかな。

 実は四月上旬に那須街道で、乗馬なさっている萩原さんとすれ違っている。あのウエスタン姿であった。車を停めて「萩原さん、覚えてますか?」と話しかけたかったのが悔やまれる。もう生きている萩原さんとは会えないのだ。今頃つかさんや沖様がお迎えに来ていて会っているかも。
萩原流行さんのご冥福をお祈りいたします

白河ラーメン

 取材続きで疲労困憊の私は、急にラーメンが食べたくなってイーサンの仕事が終わるまで待って、白河ラーメンのお店へ。
 ラーメンというと私はしょう油ラーメンが好き。チャーシューが箸で簡単に切れるほど柔らかいのがいい。白河ラーメンはちぢれ麺で、しょう油味と、野菜がたくさん乗っている味噌味と、ここ数年に各ラーメン店で目玉商品となっているゴマ味噌味が出てきた。それでも私はしょう油ラーメンにこだわる。

 猫舌の私はなかなか冷めるまで待たねばならないが、今日はお腹がすいてふぅふぅしながらすすった。今回は細麺にしたが、白河ラーメンは手打ちのちぢれ麺が主流。スープとちぢれ麺が絡まりあい、それは至福のひとときである。
 白河市周辺に住む人はご贔屓のお店が決まっていて、なかなか浮気をしない。そのお店に定期的に通い、「味が変わった」「いつもの味じゃない」なんて評価が厳しかったりする(笑)。
 ちなみに私はこのお店と白河ラーメンの巨匠とら食堂が贔屓。とら食堂はもはや全国的に知られ、お昼時の駐車場は北は札幌、南は大分なんていうのは珍しくない。市内の郊外にあり、周りは昔ながらの集落。親方が凛々しくてファンが多い。あーとら食堂行きたくなってきた!!






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誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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