蒸し暑いのがおさまって、ひんやりしてきた。夕方、寒くて長袖に着替えた。
起きたら神奈川の甥っ子が来ていた。来週から単身赴任で県内で暮らすのだという。これから浜通りの復興に携わる仕事をするんだというのだ。奥さんや子どもたちを置いてきたのは、奥さんのご両親が高齢だから。甥っ子は親子ほど離れている女性と結婚しているのである。
震災が起きてから、故郷の復興に携わる仕事をしたかったようだ。避難している人たちが戻って暮らせるように、ライフラインの工事をしたりするらしい。甥っ子はそのうち、家族も呼び寄せて福島で暮らしたいそうで、夕方まで我が家で熱く語っていた。
神奈川で福島ナンバーやいわきナンバーを見かけると、よく声をかけていたんだとか。避難している人たちが、見知らぬ土地で頑張っている姿を見かけるたび、故郷へ帰りたい気持ちが強くなったとか語る甥っ子に、胸がいっぱいになってしまった。
これから復旧作業の仕事に入る甥っ子が、誰かの役に立つように祈っている。
たくさんの拍手ありがとうございました(^_-)ルン♪
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