誕生日だった。誰からも祝ってもらえず、淋しい日になると確信していたが、メール・コメント・電話をたくさん戴いたことに感謝!元気が出てきた
本当にありがとう!どうか私の年齢を四捨五入しないでよ
そして私が最大に元気になるとしたら、やっぱりチャンに会うこと!お洒落して急いで向かった。彼の車があったので安心して駐車場に停めたと同時に、去年結婚した親友から電話が!なんとオメデタだそうだ。久しぶりに話したので話が止まらない。
数分後、ガラス越しでチャンが店内を歩き回る姿が見えた。電話で話しながら私は「会いたかった!会いたかった!きみにぃ
」と心のなかで歌っていた(笑)。そして彼は私に気づいたらしくチラチラ見ていたが、私は電話が盛り上がっていて中々切れない(苦笑)。その友達はコンビニ店長も過去にしていたものだから、聞きたいことも山ほどある。おお、店長ってそんなに大変なのかと勉強になる話ばかり…。その間、チャンは同じところを行ったり来たりしながら、また私を確認した(笑)。気がついたら40分近く電話していたので、何とか話を終わりにした。
ようやく、本当にようやくお店に入ったら彼は居なかった(泣)。ずっと私を待っていたみたいだが、なかなか電話が終わらないので事務所へ入ってしまったようだ。せっかくお洒落して来たのに!電話を後でかけ直せばよかったよ
そんな誕生日だった。繰り返すが私の年齢をどうか四捨五入しないでください(笑)。亡き両親に見守られ、今日まで生きてこれたことに心から感謝しています。客観的に見たら大したことじゃないのに、ちょっとしたことで傷ついたり失敗ばかり繰り返す私も、気がついたらもうすっかりオバサン(笑)。だけど昔に比べたら人生が楽しくなってきている。これからは今よりもっと力を抜いて朗らかに生きていきたい。取りあえず近々チャンにリベンジ!(笑)次失敗したらハンカチをクゥーって噛んじゃうよ
昨夜観た作品は『シルク』(2007年)
19世紀のフランス。蚕の疫病が発生したため、戦場から還ったばかりの軍人エルヴェ(マイケル・ピット)は新妻エレーヌ(キーラ・ナイトレイ)を残して、エジプトへ向かうも卵が良い状態で持ち帰れなかった。再び元気な卵を求めて、今度は日本へと旅立つ。幕末の日本に到着。エルヴェは養蚕業者の原(役所広司)と一緒にいた“絹”のような美しい少女(芦名星)と出会い、その少女が頭から離れなくなってしまう。
我が家は二十年ほど前まで養蚕をしていたので、大変懐かしく思いました。“お蚕さま”は、おフランスでも同じように育てられてたのだ。両親に見せたら喜んだだろうな。いや、しかし西洋人が鎖国中の日本に蒸気船で簡単に来て、自由に歩き回れるというのが不思議でしょうがなかったですね。幕末とはいえ、東北人の役所広司や中谷美紀が流暢な英語を喋ってたり、東北なまりもなく標準語で話してたのには可笑しかった(笑)。主人公は新婚で美しい妻がありながら、異国の日本で出会った少女に惹かれますが、それが面白くない役所広司が他の女をあてがい抱かせるんですね。で、西洋的な女性リードのセックスをするわけですよ。それも変じゃない?(笑)何から何まで可笑しいのですが、禁断の愛を叙事詩的にぼんやり描いてて雰囲気は最高なのに、日本人には突っ込み必須な作品です(笑)。それから國村凖さん、いい演技だったなあ。ちなみに音楽は坂本龍一。
本日のBGM セロリ/山崎まさよし
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本当はSMAPの方が好きなんだけど、映像はさすがにナッシングでした!
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