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妖怪のせいなのです★



 いま、巷で某妖怪の歌が流行っているらしい。
母親が玩具を片付けしない子供を怒ると、これは妖怪の仕業だから仕方ないんだよ〜みたいな返しをするらしい。

最近の新聞でそんなコラムを見つけたのだが・・・


「おい、この手はなんだ・・・」
「あは、ちーたん。今日もかわいいねvプリチィだよ」

にっこりと優男のような薄っぺらい微笑みを俺にむける男。
俺の上に跨りながら、ぷちぷちとシャツを開けている。


「こ・の・て・は・な・ん・だ」
「え、えっと・・・おいたする手?」


えへへ、と茶目っ気たっぷりで笑う男の手を思いっきり捻る。


「・・・いたっちーたん、いたい、痛いよー」
「痛くしてるんだ」
「うぅー愛が重いよー」

ぐすん、と鳴き真似をしながらやつは俺の上からどいた。
朝からふらちな真似をするからだ。昨夜も散々、俺の体を好き勝手に苛んだくせに


「朝から不埒な真似をして・・・健全な精神をしているのか。馬鹿者め」
「うぅ。ちーちゃんだって、昨日は・・・」
「昨日のことは昨日のことだ。そもそも俺は昨日だって散々嫌がったはずだ」

嫌がる俺をこいつはいつもまぁまぁ・・・とかなんとか言いくるめ、ことを及ぶ。
昨日も、そのまた一昨日も・・・いつからとかは考えるのはよそう。うん。


「ええ。最後はいやがってなか」
「だ・ま・れ。そもそもなんだ?昨日散々やらしてやったのに・・・欲求不満か?」
「う〜ん、欲求不満かなぁ。あ、妖怪のせいなのです★」
「死ぬか?」
「うぅー嘘だよぉ。ちーちゃんが可愛いからだよぉ。ちーちゃんのせいなのです」

ちゅ、っと口端に素早くキスを落としながら男は笑う。


ああ、もう。
たまにこの男が可愛く見えるのは・・・


妖怪のせいにしてしまおうか・・・。




https://twitter.com/topgear22/status/514261690620186624
これ見て5分で書いたネタ。
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