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はやく僕の。

<はやく僕の子を孕んでよ>


俺の身体は半分、女に変えられてしまった。
美しい悪魔のような男に。



「いやぁ…、」
「ほら、かづき。みんなが君のいやらしいところ、見てるよ…ギラギラした目で。」

視線、視線、視線。
視線でいぬかれそうになるくらい、視線が集まっている。

俺のなにも身に付けていない身体に。

 ステージの上。
俺は天上から鎖で手を縛られており、手を頭上にあげたまま、動かせそうにない。
それに、なにか薬も使われているようで、身体が自由に動かせないようだった。


「ほら…、かつきのおちんちん…、みんなにみられてすごいことになってるね…」

やんわりと握られるペニス。
優しく触れる、といっていい刺激にからだが震える。


「やめ…」
「んんん?もうスイッチ入っちゃった?くしゅくしゅしてほしい?」
「んぁぁ…、」

リズミカルに、手を動かされる。
あいつの動きに喜ぶかのように俺のペニスからは、愛液が流れ落ちる。

「ほら、くしゅくしゅ気持ちいいね…」
「やめ…、」
「気持ちいい、で、しょ」

語尾を強くしながら、手の動きを早くされる。

俺は。
いつもの俺は、誰もよりつかない、金髪でつり目で目付きの悪い不良なのに。

なのに…


「ほら…言いなさい。言わないと…」
「あっ…っ、」

キチ、っと、ペニスに爪をたてられる。
なんだかわからない薬のせいで、それすらも、どうしようもなく気持ちいい。

もっと強い刺激がほしい。
もっと弄って。


「あ…、ーしゅ…」
「なに?」
「くしゅくしゅ…、気持ちいい…」

そう口にすれば。
あいつは、ニッコリと、人を魅了するような笑みを浮かべる。


「いい子だね…、いい子にはゴボウビ」
あいつは徐に俺の片足を己肩にかけ、ポッケから試験管をとりだす。
そして、なにも濡らしてもいない俺のそこに無理矢理ねじりこんだ。


「あ…ぅぅ…」
「痛い?ヒクヒクしてるね…?なか」

可愛い。
俺の髪を撫でながら、何度も唇をふらせるあいつ。

「後ろも、もう少しで淫乱穴になるね…前と同じように」
「あ…」

くちゅ、っと音をたたせながら、長い指が俺の女の部分に潜り込んでくる。


「今日も、ずっと、抜かずにいれてあげるね…ずっと俺のもので、くちゅくちゅしてあげる」
「あ…」
「だから、早く孕めよ…、」

耳朶を嵌まれながら、一際耳にひびく低い声で囁かれる。


俺は、ただの一匹狼だったのに。
俺は、男だったのに…


「あっ…ああああっ」

いまは。








金髪不良受け。黒髪眼鏡攻め。
攻めが孕ませ願望有。
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