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誰かの犠牲で誰かが祈る。

王に裏切られた騎士様と、反乱軍の弓使いの話。









誰かの犠牲で、誰かが祈る。

―この国を幸せのものにしよう。そう笑った人々。王は人々の前でいった。
誰もが血を流さない、平和な国にしよう、と。

皆その言葉に喝采し、いきりたった。
流石は我が王。国の王。

それに、私もうなずき、王への忠誠を誓った。
私にとって、国は宝であり、王は守るべき命であった。

私にとって、王は全てであった。
王を守ることが、私の使命。
騎士として、そして、この国に生きるものとして。
王は、私の命をかけても守るべき君主であった。


何も知らなかった、私。知らずにただ己の強さで全てをねじ伏せてきた、私。

私は、王の命により、王へ対する反乱物質を全て潰してきた。
沢山殺し、平和の為、と暴挙にでた。
聖騎士と呼ばれた私の手が、真っ赤に染まるほど。私は戦いに明け暮れた。
ただ、王の為に。


弟が、得体のしれない化け物に犠牲になるまで…。


「誰かの犠牲によって、誰かの幸せは成り立つのです。それが、自然の事柄。ですが…ですが、あに様。それでも、僕は…、兄様の、ことを、」

今でも、忘れられない。
弟の涙。苦しんだ、顔。

弟が、あいつが、化け物に食われるところを。全ての原因が、王であったことを。
私は、一生。

忘れることが、できない。


「騎士様、また、ここにいたのですか」

私を探しにきたのか。ソレイユは、コップを片手に私に笑いかける。ふんわり、としたその笑顔に、薄暗かった思考が少し晴れる。

ソレイユは、今、私が共にしている仲間の一人だ。
不思議なもので、私は今、私が敵対していた相手・ランス・シグルデを筆頭とした国の反乱軍とともに行動している。ソレイユはそこの一人だ。

子供っぽい顔をしているソレイユはこう見えて、弓の達人であり、戦いではいつも後方から私たちをサポートしてくれる。

くりくりとした大きな、まるで猫のような黒い瞳。無邪気、といっていいような、微笑み。

弟に似た、その笑顔。
ソレイユをみていると、弟の事を思い出す。言い知れぬ後悔とともに。


「騎士様、泣いておられます…また、弟君のことを?」
「ああ…。すまない…」

泣いていたのか…はっと、顔に手を伸ばせば、確かにそこは濡れていた。
未だに、涙が尽きることはない。後悔が、消えることがない。

どんなに泣いたって、弟は戻ってこないのに。
私がしたことは、消えてなくならないのに。


「泣いたって、意味、ないのに…な。私は、王の命により多くの民を殺し、犠牲にしてきたというのに。今更泣いたって…、」
「…騎士様、」

ソレイユは、私の隣に腰を下ろし、無造作に置かれた私の手にそっと自分の手を重ねる。

「ソレイユ…、」

ソレイユの瞳が揺らぐ。この子は、どうして、私の傍にいてくれるのだろう…。
どうして、辛いときはこうやって、傍にいてくれるのだろう…。


「泣くという行為は…、」
「ん…?」
「祈り、に似ているのかもしれません。」

ぽつり、と呟いた、ソレイユ。


「…人は、どうしようもない事柄から、逃げるようにもしかしたら泣くのかもしれません。泣いて、祈っているのかもしれません。どうしようもない、悲しみに。泣いて、祈っているのかもしれません」
「…ソレイユ、」
「苦しいから、悲しいから。泣いて祈っているのです。悲しみを、苦しみを。言葉に出来ないから、泣いて祈っているのです。
騎士様、僕も貴方と泣いてもいいでしょうか。貴方の弟の冥福を、祈ってもよろしいでしょうか…」
「…ああ…」

ありがとう、ございます。小さな声で、ソレイユは呟いて、空に浮かぶ月を見上げた。
揺れる、月。息を飲むくらい、美しいソレイユの横顔。

私は…、

「ソレイユ…、」
「騎士様、」

自然に顔を見合わせ、どちらともなく、顔を近づけ口づけを交わした。
それは、自然な口づけで、祈りにも似ていた。

途方もない、祈り、に。






******
騎士×弓使いですが、成長したら弓使い×騎士になりそうな。
弟くんは、王様が飼っている?化け物というか紛い物に食べられちゃいました。
その化け物は、国一つを簡単に滅ぼせる化け物で、人の魂をくらい大きくなります。

騎士様は、弟を殺された憎しみで王に一矢報おうとするのですが、歯が立たなく。
死ぬ寸前だったところを、ソレイユや反乱軍君主に助けられます。

元敵対とか萌えますよね!
某半漁人ゲーム「大切な人を失う時に泣くの は、失いたくないから神に祈る行為そのもの」という名言に感銘を受けたため、この作品はできました。






変態変態!18禁

※おもらし注意。


僕の近所にすむおにいたんはね、とっても天才で変態なの。


あのね、おにいたんは科学者でね、スッゴい大発明をしているんだって!

でもね、本当は大の変態で…


「…おにい…たぁん…」
「あぁ…なっちゃん…なっちゃんのおしっこの匂い…あぁなっちゃん…」

今も、僕の足を大きく広げて、僕のおちんぽを舐めているの。
それも、オムツはいていたから、尿の臭いがするおちんぽを…

くんくん、って犬みたいに嗅いでペロペロ舐めてるの///
うわぁ〜
べとべとだよぉ…


「おにいたん…///くすぐったいよぉぉ//」
「あああなっちゃんなっちゃんなっちゃん」

ちゅ、ちゅ、と太股にすいつき赤いあとを散らすおにいたん。

もう、体育のとき大変なのに
おにいたんったら…


「おにいたん…」
「…ん?」

もじもじ…と足を揺する僕


「どうしたの?なっちゃん」

おにいたんはそんな僕にニタ、と笑いながらお腹をそっとおす。


もう、意地悪!


「おしっこぉ…」
「しーしーだよ、なっちゃん。おにいたんに見られながら、しーしーしたいっていってご覧?」
「はずかしい…よぉ…」


more...

ぷんぷん、パニック

「おししょうさま!」

狼の血をひく半獣ルウイは、泣きながら部屋に帰ってきた。

ルウイの服はボロボロで、下半身に至ってはなにも身につけておらず、ルウイ自身もフラフラと今にも崩れ落ちそうであった。

師匠の隣にいた、豹の血をひく兄弟子ジャッカルはそんなルウイを見て、眉を潜める。


「どうしました?ルウイ…」
「ぼ、僕…あの…あの…」

ひくひくと嗚咽を交え、なくルウイ。あまりの嗚咽に言葉にならずルウイがなにをいっているかわからない師匠は、どうしたものか…と困った顔をする。


「まさかこの服…リタの森に…?」
「は、はい…」
「馬鹿ですね…リタの森は繁殖シーズンであれほど…」


リタの森といえば、今ちょうど繁殖シーズンの触手達がいる。

その触手達は子孫を残そうと、繁殖シーズンはどの生物にも寄生してしまうのだ。

触手達は、雄でも雌でも穴があれば寄生し、体内に入り、卵を産む。

その卵はやがて寄生者の肉体を壊し外へ出てくる。つまり寄生されたが最後、卵がかえってしまえば、寄生者はそのうまれたての触手に肉を食いつぶされて殺されてしまうのだ。


どうやら、ルウイは、卵をうめつけられたらしい。苦しげに息をはき、えぐえぐとこの世の終わりのように泣いていた



「卵…生み付けられたのですね?」

師匠の問いにコクリと頷くルウイ。師匠はやれやれ…と天を仰ぐ。

全く、このドジっ子がまた厄介をくれたものだ…


「師匠…そいつは師匠の言い付けを破った…そのまま殺してしまってもよいのでは…」
「これ、ジャッカル。そんな事いうんじゃないよ…」

ジャッカルの冷たい言葉に師匠は駄目だよ、と優しく咎める。

(ジャッカル…)
ルウイはジャッカルの言葉にゆるゆると瞳を潤ませた。
そもそも、ルウイが危険を犯してまでリタの森にいったのは、ジャッカルの誕生日プレゼントにリタの森に生えている『ケプネ草』を取りにいきたかったからだ。ケプネ草は大変貴重な種で、リタの森にしか生えていない。ケプネ草はとても綺麗な花で、鑑賞だけじゃなく万病にもきくと言われている。ジャッカルはこう見えて、薬草にも詳しいから、あげればきっと喜ぶと思い、危険を承知でいったのに…


(僕の馬鹿…)

冷たいジャッカルの視線を見るに、ルウイはとことん嫌われてしまったらしい。

こんな自分をほっとけというくらいだ。

ジャッカルの中ではもうルウイなど死んだところでどうでもいいのだろう。


ジャッカルは昔からとろいルウイが嫌いだ。
ルウイは足手まといになるから…


「僕…治らない…ですか…?」

ペタリ、と耳を伏せて悲しげな瞳をむけるルウイ。そんなルウイを安心させるように師匠は優しく頭を撫でる。


「いや…大丈夫…だよ、うん…」
「…ほん…と…」
「う、うん…ただ…ねぇ…」

この触手の卵。
触手がかえる前に卵を死滅させればいいのだが…


「ジャッカル…君の身体を借りてもいいだろうか…」
「はっ…」
「この卵、獣人の精液に弱いらしくてね…
僕は獣人ではないし、卵がかえらぬよう魔力で止めなきゃいけないし?」
「ですが…」
「だ、駄…目です…」

二人の会話を遮るように叫ぶルウイ。


「ジャッカルは…駄目…」

ジャッカルには嫌われたくない。こんな形で抱かれたくない。

だからこそ、ルウイは師匠にジャッカルに抱かれるのは嫌だというのだが…


どうやらジャッカルは言葉そのまま受け止めたらしく、ギリ、と歯を鳴らす。


「師匠」
「ん…」
「俺、こいつを抱きます」
「え…ん…っ…や…」

宣言し、突然ルウイに口づけるジャッカル。

荒々しいキスにルウイは真っ赤になり、ただただ翻弄される…。

お熱いのがお好き?18禁

どうしよう。どうしようどうしよう。


「や…やぁ…」
「ふふ…可愛いね、○年生?」

学校帰り。
僕は叔父さんに連れられて、公園のトイレにきていた。

叔父さんは、とてもいい人で今までお母さんが夜遅くにしか帰ってこない僕の相手をしてくれたんだけど。

今日は突然お腹が痛いといって、僕をトイレに押し込めて…


「ふぅ…ぅ…」

僕に、おちんちんを握らせている。

おちんちんは僕のと違い、黒くて太くて大きい。

僕の腕くらいあるんじゃないかな…。

叔父さんは僕の手を包み込み、そのままおちんちんに添えた僕の手を上下に揺する。

ぬるぬるとした気持ち悪い液体がおちんちんから溢れ、僕の手を濡らしていく。


「や…気持ち悪いよぉ…」
「…ふ…気持ちいいよ…ショタの手…あぁショタの手…」
「ベタベタ嫌ぁ…」

ベタベタした液体が、手を伝う。
叔父さんは泣きじゃくる僕の額にキスをすると…


「可愛いね…スッゴく気持ちよくさせてアゲルよ…?」

僕のパンツを脱ぎさり、僕のおちんちんを握った。小さい僕のおちんちん。叔父さんは嫌らしくそこを弄る。


「や…やだ…」
「ほら…くちゅくちゅ…気持ちいいね…?」
「や…あ…」
「くちゅくちゅ、いいよね…ほらほらほらっ!」

ハァハァとした荒い息遣いで、ゴリゴリと扱きたてられるおちんちん。

摩擦で凄く痛い…のに…


「…ふぁぁ…ぁ…」
「うほっ…ショタおちんちんなのにエロイ汁が出てるよ、ほら、くちゅくちゅ気持ちいいって…」
「くぁ…あ…ん…」
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