僕の家の隣には、綺麗なお兄さんが住んでいます。
もうね…スッゴく綺麗なんだよ。
男の人に綺麗って可笑しいかな。
でもね、お兄さん、この間彼女さんに振られちゃって色々溜まっているみたいなんだよね。
可愛そうだよね。
あんな綺麗なお兄さんがだよ。
この間、お友達の大ちゃんから聞いたんだけどね、大きくなったら男は『せいえき』を出すんだって。
その『せいえき』っていうのは、『えっち』や『妄想』で、気持ちいいとでるんだって。
最近お兄さん、彼女に振られちゃったから『せいえき』出してないんじゃないかなぁ。
たまに「あっ…あっ…」って、えっちな声が隣から聴こえてくるんだけど、物足りなさそう。
だからね、僕、お兄さんがせいえきが出やすくするため、僕が彼女の代わりになることに決めたの。だってお兄さん大好きだし。
お兄さんも喜んでくれるよねvv
深夜。パパとママは今日も帰ってこないのをいいことに、僕はお兄さんの部屋に忍び込んだ。
お兄さんは早寝なのか、もう寝ちゃってる。
あは、寝顔が可愛いなぁ。
ついつい、何度もキスを送る。
『ん…』
あ、駄目。まだ起きちゃ駄目だよ。
僕は持ってきたガムテープでお兄さんの手足をベッドの端にくくりつけた。
これで準備万端!
さあ、これからどうしようかな…
→胸をいじる
→ペニスをいじる
NEXT
風来坊のキャッシュといえば、いつもヘラヘラして、女遊びも激しい遊び人だ。
いつもヘラヘラと軽薄な笑みを浮かべながら女の子を垂らしこみ、夜の営みへと誘う。
キャッシュといえば尻軽で、いつも女の子の尻をおいかけているどうしょうもないやつといえようか……
「…でも知っていますか、ルイ。キャッシュにも恋人がいるのですよ」
「へぇー、そうなんですかぁ…」
ショットに後ろから抱き込まれながら、ルイはきょと…と小首を傾げる。
ショットはそんなルイにめろめろになりつつ、ギュッと抱きしめる。
「ちょ…なに…言ってんだよ!ルイちゃんに…
ルイちゃん、俺ぁフリーだからね!だからそんなやつに飽きた…ら…俺…」
ギュッとルイの手を取るキャッシュ。
せっかくのルイとの時間を…
ムっとしすぐさま手を取りにかかろうとするショット。しかしショットの前に…
「なに、やっているんですか!また貴方は!!」
国の王宮の専任の医者キルア・ナナシアがキャッシュに向かい、怒りを含んだ顔つきでやってきた。
キルア・ナナシアといえば国の優秀な医者であり、柔らかそうなその空気や優しげなその風貌は一件すると女に見える。
可愛いより美人。
それが、キルアだった。
「ぎぇ…」
「ぎぇ、じゃありません!何度浮気したらわかるのですか!」
「いや〜、あは…あはは。一番好きなのはキルアちゃんだぜ…?」
「なら、何故浮気しているんですか!」
「いやぁ…その…あ、あはは…」
「笑い事じゃありません!」
怒るキルアにひたすらペコペコと謝るキャッシュ。
「あの…ショットさん、あれが尻に敷かれているってヤツですか?」
「ああ…可愛そうだからほっとこう…」
キルアに天誅を喰らっているキャッシュを見ながら、ショットは邪魔ものがいなくなった…と、またルイを抱きしめてその身体を堪能した。