※ちょい遅刻


※現代パラレル



白堊「ほ、本当にするの……?」

パルテノン「はーい、やるですよっ! それでは白堊ちゃんもご一緒にーっ、レファルさん、こんにちはーですっ!」

レファル「やあ二人共、今日はホワイトデーだね! そこで、君達にこれをプレゼントだ!! ちなみに例によって手作りだよ」

白「わぁ……なんて美味しそうなマカロン……」

パ「普通すぎてびっくりです。……でもマカロンって着色料たっぷりなんです?」

レ「どうだね、カラフルだろう?」

白「ねぇパルちゃん、やっぱりやめようよ……(パルの袖を引き)」

パ「白堊ちゃん、今こそ勇気を見せる時です。どーん!(白堊の背中を押す)」

白「わ、ちょっ……」

レ「何だね君達、さっきからこそこそと」

白「……レファルさん、これ、クッキー焼いたんです! お口に合うかわかりませんが受け取って下さい!!」

レ「ふふ。ありがとう、ハク」

白「あの、レファルさんにはいっぱいもらいましたから、それで……」

パ「バレンタインのしかえしなんですっ!」

白「え、違っ!?」

レ「なるほど、お礼参りというわけか。ふふふ……、私も男だ。受けて立とう! ……というわけでハク……何を盛った?」

白「盛ってないですっ!!」