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「楽しい」が無いと人は死ぬー2

すみません、前の記事の続きです。





そもそもなんだけど、「楽しい」を知らない人生を、人は生きたいと思うだろうか?

(こっちを先に書けばよかった)



「この世は地獄」と感じる人は、一体何のために生きているのだろう、と思った。



でも少し前の自分は100%これ。

「この世は地獄、クソしかない」って本気で思ってた。

じゃあ、なんで生きてたんだろう…。



一番しっくりするのは

「生きるのは恥で苦痛だけど、それ以上に死ぬことは迷惑かけるし情けない」

いやもうホント、何のために生きてたんだ…。



学生時代は「そのクソみたいな世界でもがむしゃらに努力すれば親の願望を満たして、自分の願望にも近づけれるかも」って0.5%の期待があって。

それが崩れたから、死のうかなって思って、自殺未遂した。

(自分=人と拡大解釈して「人は〜」というのは主語を大きくしすぎたなと、ちょっと反省してます。すみません)



今は「地獄」90%「惰性」9%「(自分のための)目標」1%で生きてる気がする。

「目標」の大半は「願望」で出来てる。

ここで未来の可能性を諦めるのは哀しい。どうかこの世に夢を見させて欲しい……という願望、懇願。

これを「期待」と言うのかな。



今でもこんなクソみたいな世界さっさと死にたいけど、それでも、何かに期待してる。

その期待がなくなったときに、人は死ぬんじゃないかと思う。



もちろん、他人のために生きてる人もいると思う。

それは普通にすごいなーと思う(小並感)



自分には、そこまで重要な人間はいない。

こういう自分第一なところも幼い部分の一つだと思う。



ここではそういう「他者のために生きれる人間」は置いといて(自分がその感情を知らないので)



「この世は100%地獄」と考えてる人は何のために生きているのか、を考えてみた。

惰性…もあるだろうなあ。

なんとなく生きてる。

生存本能とかもあるのかも。

死にたいけど死ぬのは怖いっていうのは確かに経験したことあるから、まあわかる。



それでも、何か日常で一時でも「楽しい」という感情があるから生きていけるのでは?

と思うんですよ。



毎日が苦痛しかなかったら、死にたくなる。

それでも一瞬「楽しい」という快楽があるから、その快楽で気が緩むし、次の「楽しい」のために生きてもいいかなと思う。



この世は地獄だけど、自分は「楽しい」という感情を抱ける。

上手く表現できないけど、マラソンと休憩ポイントのようなイメージです。



それでも差引「苦しさ」の方が勝てば死ぬとは思う。

「楽しい」を感じられなくなったり、楽しいと思える何かが無くなったり、期待できなくなっても死ぬ。

というか、生きる意味がわからなくなったり、生きていられなくなると思う。



アダルトチルドレンには感情を感じにくい人が多いと聞くけど、

もし完全に喜怒哀楽の「楽」と「喜」を奪ったら、その人間は生きていけるのか、気になる。

もちろん、人間を使っての実験はできないので、遠い未来でAIが発達したらシュミレーションしてくれないかなーと思います。

「楽しい」が無いと人は死ぬー1

……かもしれない。

「楽しい」について考えるシリーズ、これで完結です(たぶん)

最近「楽しい」を自覚できるようになって、「目標」があると人間は頑張れるんだと思った。
「目標」というか「〇〇が終れば□□ができる」
辛いとき(もの)を乗り越えたら、報酬がある…みたいな。

でもその報酬って自分にとってプラスのものじゃないと、やる気が出ないですよね。
プラスじゃなくても目標にできるのかと言うと…できてたな、小中高のときは。

厳密に言えば「自分にとってプラス」ではありました。
例えば「〇〇中学に合格する」とか「〇〇大学に合格する」とか。

それは「自分がしたいから」というよりも「それをクリアすれば身の安全が保障されるから」だったのかもしれない。
”かもしれない”というのは、自分の願望と親の願望の境界があやふやになっているからです。
未だに、あやふやです。
親と言わず、他人の願望(と自分が推測したもの)と自分の願望の境界がわからない。

自分基準の感情がわからなかった+自覚できなかった。

そんな今まで、よく”頑張って”これたなって思う。
どうやって”頑張って”きたかなと思い返すと、上の「身の安全」プラスもう一つあって、
それは「自責」だった。

自責…というか自分を責める、けなす。

「お前はバカだ、だから頑張らなくちゃいけない」
「無能に生まれたお前が悪い」
「無能は負うべき責務だ」

鞭を打つみたいに、自分にずっとそう言ってた。
それで動けてたんだから、人間の精神ってすごいなって思う。
今思えば何を言ってるんだか……。

それでも人によっては一生頑張れるのかもしれないなーとは思うけど(まだそういう人を知らないだけで)
自分の場合はそれで限界が来て、死のうとして死にそうになったので、

人は、「自分が『楽しい』と思う何かが無いと前に進めないのでは」と思った。

長くなったので二つに記事分けます。



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