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人生は楽しくない

「楽しい」という感情を、ここ数カ月で素直に感じることができるようになった。

「あ、私って『楽しい』って感情をよくわかってなかったんだな」
と気付いたのはもう少し前。
でも去年だっけな。

そこから、「そうか、楽しんでいいんだ。普通の人は『楽しい』って何も考えずに感じるんだ」と、観察して思った。
周りの普通の人との会話とかから。
(「普通」に見えても、「普通」を装ってるだけの人もいたかもしれないけど)

今まで、「この世は地獄」「ロクなことない」「それが当たり前」って思ってたから、
「人生を楽しむ」とか聞くと、はぁ?あんたの頭はお花畑なの??3歳児で止まってるの??って内心毒づいてた。
結構最近まで。

「楽しい」がよくわからない。
「楽しい」という言葉を使うときはあったけど、それは完全に相手に合せてだった。
相手が「楽しい」というから、「楽しい」と言っておこう…みたいな。

もしくは。
「楽しい」を感じていても、その上から「罪悪感」が覆いかぶさって、「楽しい」を自覚したくなくなる。

「楽しい」と感じること=悪

だった。
何故だかはわからないけど。

否定したい自分の感情はいくつもあったと思うけど、そのうちの一つだ。

そりゃ、「人生を楽しむ」が理解できないわけだ。
だって、「楽しむことは悪」なんだもん。

やってはいけないことだと思ってたんだもん。

いやでも。今思えば「なんで??」だよね。

きっと、「楽しむ=悪」が私の価値観だったんだろう。
自分の価値観に気付くのは大事だ。
それがどこ由来なのか考えることも大事だ(考えてもあくまで主観なので根拠はないけど)

人生は楽しくない。
楽しくするんだ。

楽しくも、悲しくもない。
ぶっちゃけ、人間がただ生命活動を続けてる時間に、そもそも意味はない。
ただあるだけ、
そこにどう意味を付けて、どう捉えるかは自分次第なんだろうな。

「人間は意味を喪失したときに死ぬ」
みたいなことを本で読んだんだけど、なんだっけな。
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