前々から感じていたことだけど、私の部屋は物がありすぎる(笑)。いらない洋服は去年かなり処分したから、クローゼットはすっきりしてきたが、問題はビデオテープである。
 映画マニアを自負しながらも、持っていてもあまり観ていないテープが多い。折しも時代はすっかりDVD主流。私の映画鑑賞もそろそろ(というかいい加減)DVDに完全移行したい。
 調べてみたらビデオテープの三分の一はなんとミュージックビデオだった。洋楽・邦楽問わず結構な数で、仕事の関係上レコード会社から戴いた新品同様のものもいっぱいあった。捨てるのには勿体ない気がしたので、こんな時はやっぱりオークションである。出品して一週間、半分以上売れてしまった(笑)。レア物だと喜んで下さる方もおられて、出品して良かった!
 残るはスカパーで録画したビデオである。これはオークションには出せないので、思いきって捨てるしかない。全部で700本ぐらいあるので、相当勇気がいるけどチビチビと燃えないゴミに出していこうと思う。
 ものぐさの性分とは本当に厄介である。いつか観るだろう、いつかまた聴くだろうと集めていた物が、やがては粗大ゴミに変わっていく。その時は必要と思って買っても、役目が来なかった物を捨てる時ほど残酷なものはない。