模様替えいかがでしたでしょうか?(笑)まっ、相変わらず中途半端な感じでデザインを変えて、自己満足してるだけなのだが…。画像は左からチッチ(♂)、タヌキ(♀)。チッチが最近なついできて可愛い!ちょっとおデブさんになってきたね(笑)

 茂木健一郎さんの本を最近読むのだが、毎回いろんな発見があって面白い。彼は「よく脳の神秘は何%くらいわかっているのですか?」と尋ねられるそうだ。“一つわかると十わからないことができる”というのが実感であり、常に“わからないこと”が脳の中で切り開かれるので、わかったこととわからないことの比率はいつも変わらないのだそうだ。わかることはわからないことの水先案内人であり、人生について知れば知るほどわからないことも増えてくるという。確かにそうですな。
 「“わからない”は喜びであり、空想できる喜びも生まれわからないからこそ探求する喜びが生まれ、わからないからこそ、あらゆる可能性が生まれる。わかることだらけだとしたら世界はとっても退屈なものになってしまうでしょう」と茂木さん。確かに!
 私は無知なことが恥ずかしいことと思っていたが、探求できることでまたディスカバリーであり、喜びになるんですな。そういう脳からの喜びの方が、心が満たされるのだろうな。いや、人は常に探求心を持ち続けているのかもしれない。物欲なんかよりずっと深いところで。