執筆活動をまもなくお休みさせていただくのだが、まもなく大詰めに近づいた。ラストスパートは書店向け業界誌と映画関連。もう少しと思いきや、なかなか終わらない。
 書くことは楽しいのだが、自分のボキャブラリーを引き出す過程はとても難しいこともあり、お風呂の中で考えたり、料理をしながら考えたり、あれ?こんなこと書くはずじゃなかったのにと自分でびっくりしたり毎日がディスカバリー(笑)。そうやって25年間、詩を書いたのが始まりで私は執筆する人生を送ってきた。
 今回は闘病に集中するため、二年ぐらいお休みする予定だが、頼まれたら体調次第で単発の依頼は受けるかもしれない。何しろ、何も書かずにはいられない性分だから。

 最近、Twitterで若者が今の日本を危惧し、立ち上がる過程を見ていた。50年ほど前に今の団塊の世代の方々が安保闘争でデモを起こしたような物々しさはないが、現政権への叫びは熱い。昨今クリスタルチルドレンと言われてきた若者たちが、少しずつ目を覚ましてきた。これはもちろん行動しだいでは賛成できないが、日本のために考え始めたのはとても良いことだと思う。私は応援したい。
 国民の意見を求めることなく、勝手に重大なことを決めてしまう現政権。与党で反対派がいないのがとっても不気味!
 戦後70年の節目の年に、こうした動きが起きるのが何だかおかしい。お年寄りたちは口々に開戦前に似ているという声がますます多くなった。私たちは先の戦争をそれなりに学校で学んできたし、今も八月になると悲惨さがメディアで伝えられ、もう二度と繰り返してはならないと誓いたくなる。
 いじめられたら仕返しが相手のためになるかといえば、必ずしも良いことではない。もっと時間をかけて考えないといけない。若者たちよ、へこたれるな!





たくさんの拍手ありがとうございました!
なかなか上手く更新出来なくてごめんなさい