さっき、お月さまを見ながら煙草を吸っていたら、東南の方向にUFOが飛んでいた!最初は星かなと思ったけど、よく見ると黄色と赤が交互に点滅し、同じ場所を小刻みに移動しているのである。久しぶりのUFOだった。何しに来てるのかな。


人間にとって、最も幸せなことは、人から必要とされること。
人間にとって、最も悲しいことは、人から必要とされないこと。

 と、かつてマザー・テレサが言っていた。他者に必要とされることで生きていることが実感できる。人と人が触れ合うことで違った考えや視野を得て、人生に於いて学びになる。
 大相撲千秋楽で白鵬が朝青龍を倒し、優勝した瞬間、白鵬は役目を果たしたと安堵したかのように穏やかな顔をしていた。ヒールの朝青龍の一連の騒ぎに、品格だの、しきたりだのという懐かしい言葉に触れるようになったけれど、この二人も自分の役割をちゃんと果たした。
 片方は落ち着いた横綱らしい横綱、そしてもう一方は荒くれ者の横綱。日本人の美学としては絶対的に前者が好まれるわけだが、全ての力士が同じじゃつまらない。だから朝青龍がどうしてもヒールの役割にならざるをえないのだ。
 最近“みっともない”という言葉があまり聞かなくなったのは、思想の多様性の時代に入り、他者は他者として個々の考えが自由になったから。だから少々変わった性格でも、それはそれで生きていける。その人を必要としている誰かがいるかぎりね。いや、誰かに必要とされていない人はいない。何らかの形で必要とされている。私はというと、誰かに必要とされているかはわからず…トホホ(笑)
 


昨夜観た作品は『クリスタル殺人事件』
 ロンドン郊外のセント・メアリー・ミードで、映画『スコットランドの女王メアリー』の撮影が行なわれ、しばらくスクリーンを遠ざかっていた往年の女優マリーナ・クレッグ(エリザベス・テイラー)が主演のため、夫で監督のジェースン・ラッド(ロック・ハドソン)と共に長期滞在が決まり、町をあげての歓迎パーティが開かれた。ホストを勧めるマリーナのもとに様々な人々が集まり盛大なパーティーとなった。婦人会のヘザー・バブコック(モーリン・ベネット)は戦時中、マリーナの慰問ショーでサインをしてもらった事を興奮しながら話していた。グラスを落としたのを見てマリーナは自分のダイギリをあげると、ヘザーは一口飲んだだけでその場に倒れこみ死亡。推理好きなミス・ジェーン・マーブル(アンジェラ・ランズベリー)は、この事件の謎解きをはじめる。
 ミス・マープルのシリーズとしては小ぶりな事件でしたし、犯人がすぐわかってしまいました(笑)。80年代、実際に落ち目になっていたリズの女優魂にはただただ感服するばかりでした。



拍手レス
>二本松
私もようやく健さんの良さに気づいたようです渋いけど、この間観た『夜叉』もおすすめだよ。きっと日本人で良かったと思うに違いない!