スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

人見絹枝

 この一ヶ月ぐらいは睡眠改善薬の効果で睡眠時間が短くなって、起きている時間が長いからか、頭がぼんやりすることが多くなった。常に疲労感を感じながら起きているのだからシャキシャキしてる方がおかしいのかもしれないけれど、今日みたいな寒い日はちょっと前まではもっと体調が良かった。

 こうブログを書いていても思うのは何も文章が頭に浮かばなくなっているという危機感。これは物書きを生業に生きてきた私には大いなる危機に陥っているということ。いかんな…これはいかん!!そうだ、明日からは自分が好きなものについて書いてみようかな(笑)。好きなことなら幾らでも書けるはずだ。読者の皆さんを置いてきぼりにしちゃうかもしれないが、そうしてみよう!(笑)


 大河ドラマ『いだてん』の人見絹枝物語、良かったね。彼女は私と同じ文学少女で将来は物書きになりたいと思っていたら、女学校でスポーツを知り、走る喜びを知った。彼女の活躍を知った二階堂トクヨは東京へ呼び寄せ、日本で初めての女性体育教師として育てたが、二階堂体操塾(のちの日本女子体育大学)で練習することを提案。記録をさらに伸ばしていく。アムステルダムオリンピックで銀メダルを獲得した後、毎日新聞社へ入社後もさらなる活躍を期待されたが、トレーニングと各大会出場で無理がたたり過労を繰り返し、24歳の若さで亡くなってしまう。
 人見絹枝は身長170センチで、当時としては珍しい身長だったため、本当は男ではないのかとか、誹謗中傷が多かったという。女子がスポーツをやること自体も特異の目で見られ、とても苦労したらしい。
 昔、人見絹枝さんの伝記を読んで、障害者の私もいろいろ差別されたりしたからすごく励まされた。こんな人が女の時代を切り開いていくんだ、新しい常識を作っていくんだと感動したのを覚えている。若くして亡くなられて哀しいが、今夜のドラマを見た誰かも救われたはず。だから人見絹枝という人は、多くの人々の中で永遠に生き続けて勇気を与えるに違いないと信じている。







拍手ありがとうございました!!
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2019年07月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
プロフィール
メアリさんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
血液型 A型
アーカイブ
最近のコメント