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萩原健一さん、旅立つ

 うーん、春めいてきたのに私の具合は目下不調続き。なかなかスッキリしない。ひたすら大人しくして寝てるが寝てても家事が溜まるし、お腹はすくし、お風呂に入りたい。今日は頑張って起きた。窓を開けると梅の花の匂いがしたから咲き出したようだ。庭の様子を見に行きたいが、花粉症でクシャミや鼻水も出そうだしな…悩む(苦笑)。

 昨日、23時に起きたら萩原健一さんの訃報を伝える速報がスマホに来ていて驚いた。去年NHKドラマの『不惑のスクラム』で病気で死ぬ役をやっていたが、お芝居にしては具合悪そうだなと思っていたところ、やっぱり闘病中だったのだ。
 拍手に「萩原健一について詳しく書いてください」とあったけど、私は内田裕也さんの時みたいに詳しくは知らないのですよ。
 萩原健一さん、通称ショーケンというとグループサウンズの堺正章さんがいたザ・スパイダースの弟分バンド、ザ・テンプターズでボーカルを経て、俳優としても活躍。彼の代表作ドラマ『傷だらけの天使』を去年、BSで初めてちゃんと観たけど面白かった。七十年代のドラマは挑戦的で斬新で、そのトップにあったのが『傷だらけの天使』であり、松田優作さんの『探偵物語』や沖雅也さんの『俺たちは天使だ!!』があった。私より上の世代の男性はみんな彼らに憧れて育った。だから、特別な思い入れがたくさんあったと思う。
 プライベートではトラブル続きで、落ち着いたのはつい最近のように思う。ショーケンさんって暴力的なイメージがあるが、普段はとても丁寧な言葉遣いと細やかな気遣いをする人だったと聞いている。繊細だから傷ついて抑えきれず、自分自身の良心から外れたことに遭遇したときに怒鳴ったり喧嘩したのかもしれない。

 平成の終わりが近づくにつれて、怒涛のように時代を駆け抜けた人たちが他界していく。世代交代、時代の変わり目をひしひしと感じさせる。淋しいけどいずれ自分自身が旅立ったらまた会える。しばしの別れである訳だが、でも淋しいね。
ご冥福をお祈りします










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誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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