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お買い物補助サービス

 毎日毎日、薬の副作用で苦しんでいるが、たまには気晴らしも必要だと思い、近所のイオンの中にあるいつも行ってるショップへ行ってみた。ちょうど全品30%OFFセール中だった。クロップドパンツと袖が捻れている流行りのブラウス、ストールも買った。あと五本指靴下とかも買いたい。二階のファンシーショップにも寄りたいと思うのだが、しんどいので買い物補助サービスを頼んで車椅子に乗せてもらおうとしたら、あまりこのサービスを頼む人がいないらしく、しばらく待たされた。いろいろな店員さんが集まってきて「私、資格がないです」「私、資格あります」と飛び交う。誰でもいいから、早くその車椅子に私を座らせてよと心の中ではヤキモキしている私(笑)。
 担当してくれたのは、最初にサービスを頼んだ女性だった。お互い気を遣いすぎてしどろもどろのこの方に申し訳ないという気持ちがわくばかりだった。
 イオンの入り口には買い物補助サービスが出来ることが書いてあるし、よそのショッピングセンターでも私はお願いすることがあり、今までスムーズにお手伝いしてくださったのでイオンでも当たり前のように慣れていると思っていた。
 歩行困難者の私には広い店内を歩くのには一苦労で、何か買いたいものが各フロアにあるときは駐車場を移動して目的のフロアにいちばん近い入り口近くに停めたり、日を改めて別々の日に行ったり、本当に面倒。誰かと行く時は車椅子に乗せてもらうが、一人で買い物したい時もありますからな…。
 身体障害者の多くは人がたくさんいる場所を避けたり、外出しない人も多い。私みたいにどこでも行っちゃうのは珍しいらしい。『五体不満足』の乙武さんは私と同じようにチャレンジャーで、地下のお店に車椅子が入られないことをTwitterで書いたらバッシングの嵐になっていたのはお気の毒だった。
 私も足が悪いくせにオールスタンディングのライブハウスによく行ったよね。振り返ると本当に勇気があった。いろいろな人たちの協力が合ったからなんだけどね。
 身体障害者だって好きにやりたいし、何でもチャレンジしたい。思い起こせば、普通の小学校へ行くのだって物凄いチャレンジだった。障害者の児童を受け入れた前例がないというだけで、一年間知的障害者の養護学校の小学部へ籍を置くはめになった子ども時代。やっぱり普通の小学校は難しいと内心感じながら、本当は私の居場所はどこにもないんだと挫折したものの、社会人になって毎日が自由でいっぱい冒険した。その結果、こんなサービスがあるなら利用しないわけが無い。日本は本当に理解してくれる人がいない。障害者に優しくない国だ。





たくさんの拍手ありがとうございました!
そろそろバタンキューします。
おやすみなさい。
眠すぎてこれ書くの三時間以上かかった(笑)
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プロフィール
メアリさんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
血液型 A型
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