HERE TODAY DIARY Season2

　昼間は春一番のような風が吹いていたが、今も外は音を立てている。気温が上がって良かったけれど、また寒くなるらしいから残念だ。

　３．１１にいろいろな式典や集いに招かれていて、どちらにお邪魔するか迷っている。仮設の皆さんから追悼にぜひに、と誘われているのがある。そちらにしようか、まだ迷っている。私にとっても、いや、誰にとっても大切な日。いよいよあと十日に迫っている。

　締め切りが迫っていた原稿は何とか書き上げることができた。家のファックスが読み込みが悪いので、イーサンのお店で出すことに決めた。
　行く前に彼に敬語で「もう、あなたに会いたくて死にそうです！」って電話したら「では店に来てください。死なないでください！」と彼(笑)。
　早速お店に着いて彼が店内を歩いていたので、目の前を歩いてるのに彼は気づかない。あれっ、私、透明人間になっちゃったのかしらと思った。お店を出るとき、彼が気づいたらしく私の名前を呼んだ。メガネしてないから見えなかったとのこと。コンタクトをしてなかったのも珍しかった。本当に目が悪いのね、まったく(笑)。その後、敬語で「本当に申し訳ありませんでした私の愛する人！」とお詫びの言葉が！(笑)早くおデートの日が来ますように。