HERE TODAY DIARY Season2

　台風がまともに来たのは滅多になく、日付が変わる頃はドキドキした。玄関の植木鉢が心配で一歩外に出たら、ブァーーーと温く物凄い風。いわゆる暴風域に入った状態にいたのですな。庭は枝や葉っぱやゴミや何かが舞っていた。転びそうになりながら急いで家の中に入ったけど、怖かった！


　チャンが稲刈りで昼間はお店を休んで、夜台風が治まるまで出勤していた。さっき、電話が来たのだが、お店のわきに停めていたバイトくんの自転車が道路まで転がり、お客さんと自転車を回収したという。深夜でも交通量が激しいので、誤って車が突っ込んだらあわや大惨事になるところだった。
　あと二時間も経てば、チャンはほとんど眠らないまま再び出勤になるはず。震災後の時みたいに。あの時は大きな余震で、夜中に三度もお店へ様子を見に行った時もあった。本当にご苦労様な毎日だった。


　急ぎの仕事の原稿がやっと書き追えた！何というか、やっつけ仕事は夏休みの宿題のように、ギリギリにならないと書けないみたいで追いつめると何とかなる(笑)。出版社関係の機関誌だったので、日本語の移り変わりを揶揄したエッセイにしてみた。実はこのブログが元ネタという(笑)。
　校正の人に迷惑を掛けないように、何度も読み返してチェックしたのだが、読み返すうちにわからなくなってしまうのは疲れているから？まっいいか！(笑)これで心置きなく眠れるぜ。






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