HERE TODAY DIARY Season2

　雨が丸一日降ってくれて、庭も畑も生き返ったように葉っぱがピンとしてきた。雨ばっかりも困るが、あの日照りは大変なものだった。井戸が渇れるんじゃないかと、未だにハラハラしているが、秋が日々深まれば心配はなくなるだろう。
　父が管理していた墓地の水場が、やはり水量が少ないらしい。水が出なくなったら今の管理人たちが必要ないと判断し、壊してしまう可能性があり心配している。父が一か月かけて作ったレンガの焼却炉が父が亡くなって二か月後にとり壊されたときは、気が狂うかと思った(苦笑)。今の管理人たちは父が、訪れたみんなのために苦労して作ったのを忘れてしまっているようである。だから父に代わって兄たちが度々水場の管が落ち葉が詰まらないように掃除したり、手入れをしている。


　ヤフオクで偶然、元彼を発見した。震災で被災しただろうと心配したが、無事で何より。たぶん、このブログを読んでくれていると思うけど、元気で良かった。
　あの頃の私は子どもっぽくて、ネガティブだったけれど、今はとっても楽しくやっているから心配しないで。体はだんだん弱くなっているけど、自分というものがやっとわかってきたから、あの頃みたいに悩むことは減ってきた。
　あなたは今もあの店でビールを飲み、あの街で暮らしているの？もう若くないのだから、お酒は程々にね(笑)。






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