HERE TODAY DIARY Season2

　今日は肌寒くどんよりとしたお天気だった。夕方になるにつれて小雨に。おととい洗車したばかりなのに…。そろそろ梅雨入りするだろうか。20日頃にくる気がする。

　福島県は相も変わらず、なかなか復興の兆しもないまま、それぞれが淡々と生活している。道路は未だに亀裂やうねりがあってボコボコしてタイヤがパンクしそう…。浜通りは原発の問題があるためまだ行方不明者の捜索が終わらず、避難者は九万七千人もいらっしゃる。
　この頃、私のところに“原発を廃炉に！”とか“脱原発の国に！”というような署名活動のお知らせが届き続けている。県民が今こそ、この苦しみを叫ぼうと謳う呼び掛け。私ははい、書きましょうとはならず、いろいろ調べてみたら、元を辿ると発起人は福島県民ではないことがわかった！(笑)なんか拍子抜けしてしまった。
　確かに原発で起きたことは我々にとって厄介なことであり、史上最悪な悲劇だ。だからといって、203万人の県民が原発の是非を今語るのには少々時間が欲しいところだろう。だって身内や知り合いが今この時も命がけで作業している人も少なくないから。原発で二世代に渡って働いてきた家庭もたくさんある現実を忘れてはならない。
　県外の方々から見れば、一刻も早く福島県が元気になってほしいと願ってくださっているだろうし、何とかしてあげたいと思ってくださっているのだろうと思う。だけど、当事者はなかなか答えが出せないのだ。いっそのこと、ドイツみたいに全国民を対象に国民投票で調べたらいいと思う。

　新聞を読んでいたら、映画『風の谷のナウシカ』のことが書かれていた。ご存じのようにこの作品は放射能に汚染されたお話。封切られたのは1984年3月11日だったそうだ。3月11日こんな偶然もあるのかね。
　県立美術館でスタジオジブリのレイアウト展が開催されているのだが、震災が起きて見られない方々のために異例の延長ロングラン展示。すごく行きたいのだが福島市は遠い！







今日も拍手ありがとうございました
私も子どもたちに会うのは彼に紹介されてからと思っています。去年の今ごろだったか、一度会っていますがとっても可愛いかった記憶があります
彼の仕事が多忙がゆえ、猫の手も借りたかったのでしょう。
父の言うことにはいつも感心していました。経験で見えたことがそのまま父の生き方に反映されたような。もっともっといろいろ教わりたかったですよ