『ダーウィンが来た!』
「光の大絶景!生きものたちが放つ神秘の輝き」

イルミネーションの季節に合わせて発光する生き物特集。

光る虫と言えば蛍。オスはメスにアピールするために光ります。
ところが、あるメスは寄って来たオスを捕食!これは光で騙して他の種類のオスを食べるメスだそうです。

所変わって蟻塚。蟻塚に住むヒカリコメツキムシの幼虫が放つ光が蟻塚の穴から零れてあたり一面星空のようです。
そしてヒカリコメツキムシの幼虫は光に誘われた虫を捕食!

一方、洞窟の天井から垂れ下がる光の糸のようなもの。ハエの仲間の幼虫が青く光っています。
そして飛んできた虫を捕食!

…この辺で大体流れがわかって来ました。つまり動物が光るのは捕食のため、と思わせておいて次のセンテンス。

光るカタツムリ。光るミミズ。光るキノコ。
しかも光るキノコがどうして光るのか、その理由は不明だそうです。

海ではプランクトンがイルカを光らせ、ヒカリキンメダイが光るバクテリアで獲物を集め、ホタルイカが光で敵を攪乱し、クシクラゲが光る理由は不明。ダイオウイカは光の周囲に獲物を探し、自らも光ることでボディーガードを呼びます。


生き物が光る光景の美しさ。彼らは何故光るのか、捕食のためだけではない多種多様な理由。中には理由のわからない種類もいますが、解明が待たれます。