『日立 世界ふしぎ発見!』

さかなクンがミステリーハンターとしてエジプトに行きました。
砂漠のイメージの強いエジプトですが、ナイル川や紅海のお陰で古代から魚を壁画に描いたりと、実は魚に親しい国なのだそうです。

冒頭からさかなクンの白衣のイラストが凄い…。飛行機の中で描いたそうです。
この人のことをじっくり見るの初めてかもしれません。専門知識をわかりやすく話せる、頭の良い人だという印象を受けました。

まずピラミッドに登ってみるさかなクン。
続いて遺跡の内部で壁画に描かれた魚の種類を特定していくさかなクン。特徴がわかるくらいしっかり描かれていることに驚きました。そしてヒエログリフにも魚が…?
漁師の船にお邪魔して、釣れた川魚をその場で調理。ええ、絶対美味しいやつですよそれ。漁師兄弟も良い人達でした。なんだかほっこりします。
レストランではウナギの仲間も出されていました。二本のウナギはアジアのウナギ、エジプトのウナギはヨーロッパのウナギです。ぶつ切りにするのがエジプト流で、当然日本とは調理法が違います。
紅海の中をドローンで撮影。海水が澄んでいて、カラフルな魚が沢山泳いでいるのが遠くまで見渡せます。なんだか色々沈んでいますね…。

ミイラやピラミッド特集は昔からよく視聴していましたが、魚というアプローチから見たエジプトは新鮮でした。食文化という観点から探るのも面白いですね。