趙公明と国立アンニュイ学園で全て吹き飛ばされました。
覇窮のストーリーの流れ的にはここで趙公明に尺を割く意味は全く無いと思うのですが、それでも好きキャラが登場したら嬉しいです。音と動きのついた趙公明はいっそう生き生きとしていました。
劇場版やミュージカルが似合いすぎるので(もしあるなら)そっち方面の展開を期待しています。いやだって劇場版趙公明編の字面だけで面白すぎるでしょう。絶対にトレビアンなサブタイトルが付くやつです。

ちなみに私が初めて読んだ回は国立アンニュイ学園でした。
家にあったジャンプをぱらぱら見ていたらサッカー漫画の新連載って書いてあって、信じて読んだら主人公が死んだから敵が新連載を用意したという話で「何だこの漫画!?」ってなりました。途中まで完全に騙されていたのを思い返すと笑えます。
その時は主人公が一コマも出て来なかったから「どんな主人公なんだろう」と気になりました。この時点で太公望の外見すら知らないという。今では一番好きなキャラなのに。


本編の感想に戻って。
楊ぜんのノリが普段通りに戻ってホッとしました。彼は元々こういうノリのキャラだったのですが、仙界大戦編で内面の弱さ等を開示されてギャップを見せました。
そこで一気に好きになった思い出。

ごま団子のシーン、いつぞやのアバンでやったことを何故再度やるのか。そもそも何故先にねじ込んだのか。
歴史の道標の名前もとっくにバラしているのに順番が前後しているからなんだか違和感が拭えません。
しかし時系列シャッフルについては本当に今更なので、つっこんでもキリがないですね。結局最後はこの感想になってしまう。