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映画はいかが?

 冬の寒波は徐々に南下してきて、岩手で初雪の便りがあった。明後日辺りには福島に初雪がありそうだが、たぶん会津地方のみだろう。今朝は寝ていて寒かった!
 昨日はほとんど眠って過し、夜中に起きてご飯を食べてお風呂に入り、また寝たら四時間ぐらいで起きてしまった。ご飯を食べようと準備していたら、らいちがやって来て久々に鼻と鼻をゴッツンして挨拶。冬毛でモフモフしていた。彼は目玉焼きを少し食べたら家に帰ってしまった。

 今日は脈がやたら早く、動くと息切れしてヒーヒー喉が鳴る。ちゃんと薬を飲んでるのに。この頃は寝ていてもヒーヒーの音が気になってしまい、なかなか深く眠れないのでiPhoneでNHKオンデマンドにある古いドラマを観たりしてから寝ている。1980年代辺りまでのドラマは笠智衆さんがだいたい出てたりしますな。どれも同じような役柄の老人役。彼は小津安二郎監督の映画でも年老いた役をやっていたっけね。まだ40歳ぐらいなのに老人役をやり、歯を全部抜いて老いた芝居をしたんだから年季が入っている。役者魂、天晴れである。
 来週26日、NHKBSプレミアムで放送される山田洋次監督の『家族』という映画でもおじいちゃん役で出てくる。長崎の小さな島で暮らす炭鉱夫家族が働き口を求めて北海道へ移住するまでのロードムービー。私の好きな日本映画の一つ。日本列島を縦断し、道中には様々なアクシデントや出会いを繰り返しながら1970年のドキュメンタリーのような映像が広がる。井川比佐志さんと倍賞千恵子さんの若い夫婦が味があっていい。ぜひ最後まで観てほしい。28日に同じくNHKBSプレミアムで放送される山田洋次監督の『遥かなる山の呼び声』もおすすめ!!あなたも高倉健さんに惚れてしまえ(笑)。







たくさんの拍手ありがとうございました!
>>じゃん
結婚指輪を失くしたの、懐かしい!
一週間でなくすとは(笑)

寝起きにドロン様

 二日ぶりの更新。昨日から今日の早朝まで寝ていて、ご飯を食べてお風呂に入って再び寝て起きたところ(笑)。身体が怠くて怠くてたまらなかった。二度目に起きたとき、喉が渇いてちょっと痛かったが風邪ではないかという不安も無きにしも非ず。

 外はしとしと雨が降っている。庭は黄色に染まった西側の斜面が今見頃になっている。芋煮会のご予約お待ちしております。何せ無駄に広い庭。何十人でも対応できます(笑)。

 雨だから、という訳では無いけど出かけようと思っていたがやめた。気が乗らない日は出かけないほうがよろし。買いたいものがあるので明日元気だったら買いに行こう。

 テレビをつけたらBSで『アラン・ドロンラストメッセージ』の再放送をやっていた。私は小学生の頃から彼のファンだが、次の作品で映画俳優を引退すると宣言して久しい。フランスの俳優はお年を召してもラブストーリーの主演もたくさんあるから、今のドロン様も是非ともチャレンジしてほしいと願わずにはいられない。彼は私の亡き母と同じ1931年生まれで、誕生日は私と一緒(もうすぐですね、ドロン様!)。八十を過ぎても相変わらずの色気がある。女性を見ると笑顔になっちゃうのは昔と少しも変わらない。
 たくさんの恋愛遍歴を経てきた彼だが、かつての恋人の多くが他界した。ロミー・シュナイダー(画像)もその一人だ。彼女は息子の事故死で心を病み、睡眠薬を多量に飲みオーバードーズで43歳で亡くなったが、身寄りがないのを知っていたドロン様が葬儀の費用やお墓まですべて出してあげてたのは有名な話。女優として人気の陰りが出た頃も「ロミが出ないのなら俺は出ない」と言って、彼女の窮地から救った。本当に女性に対して思いやりのあるドロン様。
 彼の当面の目標は、二年後の東京オリンピックにフランスの贔屓にしている柔道選手の応援に来日することだそうだ。「日本には申し訳ないが柔道の金メダルはフランスが戴く!」とのことである(笑)。こりゃ大変だ。柔道の試合にアラン・ドロン様が現れるとな!でも金メダルは柔道の母国日本が戴きますよ(笑)。来日したら、また黒柳徹子さんとデートするんだろうな、アハハ!







いつもたくさんの拍手ありがとうございます!

『神宮希林 わたしの神様』(2014年)

 昨日はしんどかったが今日はわりと調子が良い。暑くもなく寒くもないから出かけようと思ったのにらいちがやって来てカリカリを食べたあと、この通り昼寝してしまった。本気で眠ると彼はゆすっても起きない(笑)。そんなわけで外出は叶わず…。熟睡すると目を開けたまま眠るので少し怖い(笑)。お昼寝はいつも亡き母の席に寝る。ばあちゃんはいないけど彼の中でもまだ記憶に残ってるのだろう。

 樹木希林さんが亡くなって、思うことが多くてTwitterにたくさん書いてしまう。樹木希林さんの生き様って考えれば考えるほど奥が深い。子どもの頃から人と関わることに悩み続け、怪我をして大学受験を断念し演劇の世界へ飛び込んだら道が開けたとか。自分の才能を自分自身で見つけて切り開いてこられたのも何かのお導きではないかな。たくさん苦しんだり悩んだからこそ、人間味あるお芝居に生かせたのではないかな。
 今日、2014年にBSで放送されたドキュメンタリー映画『神宮希林 わたしの神様』のDVDを見つけて久しぶりに観た。樹木希林さんのご自宅を自ら紹介したり、式年遷宮直前の伊勢神宮へ参拝した模様などが収められている。観てると説明するのが難しいがとてもお伊勢詣りした気分になり、非常に癒される。日本人ならぜひ観るべきだし、神道ならなおのこと観てほしい。日本人で良かったと思うはず。何よりも樹木希林さんのナレーションや旅で触れ合う人たちの会話も癒される。YouTubeにあったのでぜひご覧あれ!!
映画『神宮希林 わたしの神様』
youtu.be








たくさんの拍手いつもありがとうございます!!

何故か『火垂るの墓』で熱く語り明かす

 昨夜は友だちと夜中に電話してて、どうしてか『火垂るの墓』の話になった。あまりにも話が続くので疲れたのでLINEに移行したら、そこにいつの間にか共通の友だちが二人加わり、三時過ぎまで大分析(笑)。

私「西宮のおばさんは清太と節子が出て行くとき、一旦家に戻るんだけど再び出てきて二人の後ろ姿が小さくなるまで見送っていたから、本当は二人を心配してたと思う。あの演出は上手いよね」
友だちA「それな!おばさんの本当の気持ちって描かれてないけど、あれで大人は気づいた人多いと思う。高畑監督ってそういう無言の心情描くの上手いよね」
友だちB「わかる。子どもの時には気づかなかったけど、今ならおばさん一家も大変だって考えられるから言い分はわかるよね」
私「そう。おばさんって清太のお父さんの従兄弟の奥さんだから血は繋がってないんだよね。しかも未亡人なんだよね」
友だちA「多分あれよね、清太んちがいい暮らししてたやっかみと生活がキツキツなのが出ちゃったのよね」
友だちB「あんな毎日なら余裕ある方がおかしいよ」
友だちC「清太のかーちゃんって、躾がなってないよな。あのご時世でさ、ありがとうも言えず、手伝いする素振りもない清太ってどうなのよって思っちゃった。町内活動ぐらい参加してたら配給貰えるのに清太って変にプライドが高いよな」
友だちB「清太の母親は実は妾だったって裏設定もあるらしいよ」
友だちA「知ってる!清太のお父さんが海軍の艦長で、年収一千何百万も稼ぎながら、清太のお母さんの口座にあの当時のレートで七千円あったじゃん?あの当時七千円って言ったら一千五百万円ぐらいでしょ?なぜそんなに持ってたかって考えると…」
全員「確かに!!」


 とか何とか、ちょっとゲスい流れになったりした(笑)。いろいろ細かいことを分析すると話は止まらなくなるのがこの作品。それだけ作り込まれてたってことなのだろう。何故に『火垂るの墓』で長時間盛り上がったのかは謎だが、最後は高畑勲監督って凄かったってことでお開き。宮さん(宮崎駿監督)が亡くなったらこれ以上の話が溢れてきそうで怖い。長生きなさってほしいな。



 今日は久しぶりにイーサンとゆっくりした。彼はお疲れの様子だったので珍しく私の運転。帰り道は彼が運転してくれた。那須まで行ったら雪がちらついて寒かった!マフラーもストールも持ってこなかったことを後悔した。
 今夜は背中が痛くてもぐっすり眠れそう。イーサン、今週も頑張ってね。疲れてるのにありがとう!







拍手ありがとうございました!

DVD『風立ちぬ』買っちゃった!

 夕方起きたら、雨がぽつぽつ降ってきたので本降りになったらいいなと思いつつ空を見上げていたがただぽつぽつ降って終わった(笑)。
 今日は熱っぽく喉がやたらと渇く。この頃は熱がすぐ出てぼんやりすることが多い。高熱はたまに出て頑張って下げるが、微熱程度は放置して自然に任せる。体重は減るのにお腹だけぽっこり。姉たちはそんな私を栄養失調だという(笑)。

 宮崎駿監督の『風立ちぬ』が観たくて堪らず、ついにDVD買ってしまった!今夜はじっくり観るぞ。毎日『コクリコ坂から』みたいに繰り返し観るぞ(笑)。
 原作のひとつになっている堀辰雄の小説『風立ちぬ』をこの間まで読んでいた。ストーリーは結核で亡くなる恋人を偲んで書かれ、長野県の富士見療養所が舞台。
 堀辰雄自身はわりと病弱でそれまでも肋膜炎を患っていたりしている。関東大震災で母親が水死したあと、尊敬していた芥川龍之介に文士仲間の妹を紹介されるが芥川が自殺して強いショックを受けて、紹介された文士仲間のその妹とも別れ、肺結核になる。昭和八年、富士見療養所で治療を受けているときに映画『風立ちぬ』で出てきた菜穂子のモデルとされる綾子と出会い婚約。しかし、やはり結核になった綾子は映画のようにわずか二年で亡くなってしまう。その後、堀は別の女性と結婚するが四十九歳で亡くなってしまう。
 綾子のことを書いた私小説『菜穂子』や『風立ちぬ』が宮崎駿監督の目にとまったようだ。この小説が病魔に襲われた悲劇の恋人たちのストーリーの元祖、ハシリとも言われ、以後現在に至るまで病気の恋人たちを美化して描いた悲劇の物語が日本中に生まれたといわれている。

 まあ、細かいことはどうでもいい(笑)。ずっと「また観たい!」と思っていたので、早く観たいと思う。前回は『金曜ロードshow!』で観たから途切れ途切れだったから集中出来そうだ。地上波放送時のレビューは確かMovieのカテゴリーにあるはずなので参照あれ。







たくさんの拍手ありがとうございました!
頑張って更新しております(^_^;)
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メアリさんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 11月8日
地 域 福島県
職 業 マスコミ・芸能
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