生まれて初めて献血をした。

前から興味があったし、時間もあったし、ということで足は自然と受付へ。
私こんな気軽な気持ちでいいんだろうか不謹慎じゃなかろうかとかちょっと考えながら手続きを済ませ、血圧測定。血圧の良さを誉められてかなり嬉しかった。単純だ。
そういえば、注射で泣いたことがない。小学校の時にクラスメートが騒ぐのを不思議そうに眺めてたっけ。チクッとするけどそんなの平気。ただし直視はできない。
容器に吸い込まれていく自分の血を見ながら、血の色って赤黒いんだなーあんまり綺麗な色じゃないなー、とか考えていた。

なんかこれ小説のネタにならないかなと思考をめぐらせてみたものの、血と言えば吸血鬼しか浮かばない。
吸血鬼ネタなんてもう出尽くしてるよ!
吸血鬼を題材にした作品なんてアニメだけでも6作品は思いつく。
フィクションと吸血鬼の相性の良さは異常。
でも、なんとなくわかる気もする。