書いている途中で何度も寝落ちするというね。


中国王朝の至宝展は、「蜀vs夏・殷」みたいに対立構造で展示されていました。わかりやすくて面白い。見せ方についても色々考えてしまいます。
一番印象に残ったのは蜀の展示物ですかね。初っぱなということもありましたし、黄金の仮面や象形デザインの数々にインパクトを感じました。頭部に穴が空いてる像が可愛かった!
秦の俑も面白かったです。始皇帝の墓に兵士の代わりに埋葬された、兵士のレプリカ。焼き物な色合いなのですが、等身大かつ精巧な顔立ちで今にも動き出しそうな迫力でした。顔が怖いんだ、これがまた。

そして遼の文字を見るたびに思わずニヤリとしてしまいました。親馬鹿ですな。


そもそも行きたいと思ったきっかけは、たまたま新聞の紹介記事を読んで興味を惹かれたからです。
でも元々そんなに中国の文化には興味が無く、それどころか中国王朝の順番さえうろ覚えという。中国に対して漠然としたイメージしか持って無かったのですね。
しかしそんなことを知らなくても、実際に行ってみたら興味深く見ることが出来ました。面白かったです。

次は上野のツタンカーメン展に行きたいです。