きゅあさにー

自分が描く絵はいつも笑っているのが多い
それか沈んで疲れ切って動けないときのぐったり顔かのどちらか。

基本的に争いを好まないのでみんなには笑っていてほしいとい気持ちが強い。

中学生の頃
男子女子関係なく汚い言葉を使うのが当たり前になっていた時期で、コソコソ陰口が当たり前、「だるい・きもい・し◯」も当たり前。

教室のなかではそんな投げ合いのような毎日がしんどくて、人間関係がどんどん複雑化していっているから耐え切れなくて
なぜか掃除の時間が終わって次の授業が始まるすこし前に、黒板のすみっこに「仲良くしてほしい」と書いた。

我ながら痛い奴というか、意味不明すぎるけど、どうにかして悲しい言葉を聞かずにいたかった


それを見ていた強気というか…
リーダー的存在の女の子が
「は、何それ。意味分からん」とイラッとしたトーンでボソッとつぶやいて、聞こえていた何人かからの視線を感じて「置いておくのはまずいんだな」と感じたからすぐに黒板消しで消した気がする。

まぁ、当然の結果。



その時自分に人や周りの空気を変える力はないし、表面上だけでもそこそこに関わっていくなんて人間にはできないんだと思った出来事だった

（訴え方が突然すぎなのと側から見ればよくわからないのとであのまま突っ走っていたらいじめられてた可能性大）



「仲良くしなきゃいけない」という強い思い込みがあったから？一度取り入れた知識はなかなか自分の中で変更が効かない。
自分だけそこの精神部分が幼いのかなとも思ったりした。



「仲良くしてほしい」と書いたのは私にとって心の中の悲鳴であって、耐えられなかったんだな。人に心を開けないから、誰かに気づいてほしいという気持ちがあったのかも。

その頃はちょうど鬱に片足を突っ込んでいた時期で、いろんな刺激からくるストレスとかでしんどかった



今までどのブログにも書いたことがない思い出話。ただ痛い奴と思われたそのことを書けなかったのはちっさなプライドなのか、何なのか。



あからさまに笑顔作ってるんじゃ
胡散臭いとか
イメージ損ねる気がするのだけど
いつもこうであってほしい
平和であってほしい
みんなが笑っていてほしい
笑顔でいててほしい

苦しそうな顔は見たくない

まるで自分がその経験をしているかのように
体が乗り移ったかのように
心が苦しくなるから笑った表情のイラストばかり描いている





動画を作るときもそうだった。

柔らかい雰囲気の動画ばかり作って
そういうのがいいねと言ってくれるのは穏やかな性格の人ばかりで笑、評価されるときのコメントは必ず「あなたらしいですね」

うーん。


特別人に優しくはない平和主義って感じ。