「運命」とは





今日、
病院の日。


「運命」とは
神に与えられたものだと
私は思う。


私は4階から
飛び降りて、
自殺をした。


最初は
生死をさ迷い、
親戚を集められ、
危篤状態だった私。


でも命は
助かった。


次に言われたのは、
【一生、車椅子】


二度と歩けないと
医者に告げられた。


だけど
歩けるようになった。


完全ではないけど。


うつ病で
生きる気力が
なかった私。


健康な体を
失った変わりに、
生きる気力を
与えられた。


整形外科の医者は
私の回復力を
【奇跡】だと言い、
形成外科の医者は
【体質】だと言った。


同じ手術をしても、
私のように治る人と、
何回も手術しても、
治らない人がいる。


医者はベストを尽くす。


でもそれには
限界がある。


医者は
やることやったら
あとは患者の
回復力と治癒力に
任せるしかない。


それも個人差がある。


だから、私はよく
「神のみぞ知る」と
そう言う。


私が今、
生きてること事態が
奇跡で、
そして歩けることは
誰もが予想
できなかった大奇跡。


生きたくても、
生きれない人もいれば、
死にたくても、
死ねない人もいる。


それには
何かの理由があって、
当本人には
わからない。


その人の寿命など、
良いこと、悪いこと、
その人の人生の全てが、
神によって
生まれたときに全て
決められている。


私たち生き物は、
私たちの目には見えない
『何か』によって
左右されている。


どう頑張って足掻いても、
どうしようもないことが
世の中にはたくさんある。


仕方のないことなんだ。


だってそれは
神によって
与えられた
「運命」
なんだから。





2010.09.07.Tuesday