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眠れぬ夜


僕は今日も眠れぬ夜を過ごす


病院から処方された睡眠薬を
数時間前に飲んだから
もうとっくに眠気が
来てもいいはずなのに


僕は昨日、ある一冊の単行本を買った


石井衣良『美丘』


彼の作品はジャンルが広い


僕は彼のセックスを描いた物語が好きだ


彼の作品は決して官能小説ではない


どこか涙を誘う


僕は『美丘』を一気に読まなかった


いや、読めなかった


読めば読むほど、
クライマックスに近付けは近付くほど、
涙が溢れ出て来るから


彼の作品でも、私の好きな作品がある


『娼年』


『美丘』も『娼年』も
私を満足させてくれない


何故なら、気になる点が
沢山あるまま、物語が終わるから


この先は?


あの手紙の内容は?


そんな感じで


でも僕はそれが嫌いではない


それによって想像が膨らみ、
また読み返したくなるからだ


何度読み返しても同じ物語


当たり前


でもまた違う目線で読む


だから僕は沢山の本なんていらない


お気に入りが数冊あればいい


薬が効かなくなったのか‥


眠くない


それは僕にとってとても都合が悪い


明日も昼には起きなければならないのに


『美丘』の感想は
また今度書くことにしよう


おやすみ

すべて僕のせい


考えてみた


いろんなこと





まず僕が産まれたこと


僕が産まれなければ
ママをこんなに苦しめることはなかった


僕は昔すごく社交的だった


そこで綾とも出会った


もし僕が内向的だったら
こんなに自分を苦しめなくてすんだ


僕は小3からPCを使ってた


インターネットを使い熟していた


もし僕が機械音痴だったら
竜也とも出会わなかった


僕は人一倍寂しがり屋だ


もし僕が強い人間だったら
浮気なんてしなかった


僕が強い人間だったら
鬱病にもならなかった


僕が強い人間だったら
高校も辞めずに通っていた





今、僕が苦しいのは
全部、自分自身のせいなんだ





寂しい
悲しい
苦しい
ツライ

愛してるから憎い
でも愛してるから憎みきれない

複雑な心境
だから私はいつまでも抜け出せない

この暗闇から

光なんてない
前も後ろも右も左も上も下もわからない
歩いてみたりたまに休憩したりするけど出口も光もない
音もない
ここは暗くてとてつもなく広くてなにもなくて誰もいないんだ

そこにいる限り私は苦しむ
苦しみ続ける

一人ぼっち

誰も助けてくれない
自分で出口を探さなければならない
でもどうやって?

わからない

こんな暗闇の中私は一人うずくまり泣く
その声は反響しない
壁がない
もしくはとてつもなく広い

もうここに来て何年だろう?

2年くらいずっとここにいる
誰か助けて





こんな風に思うのも
全部僕が選んで生きて来た道


誰も助けてくれやしない


自分のケツは自分で拭う


僕は死ぬまで僕を悔う

竜也


21歳の誕生日おめでとう


直接祝えないことが悲しいよ


今、自分の家庭が
出来て幸せですか?


私んとこ戻って来るって
戻って来なかったね


沢山の夢をありがとう


幸せになってね


無理だけど


私を裏切ったこと、
死ぬまで引きずることだね


君に不幸あれ


私は怨み続けるから

大嫌い


こんな自分、大嫌い


朝が来なければ良いのに


こんな惨めな想い、やだ


けど、これが私の選んだ道


大丈夫


やっていける


そう思いたい


けど思えない


なんで人間ってこんなに残酷なの?


なんで私は人間に産まれたの?


せめて血も涙もない
冷血人間だったら‥‥


でも私はそれを
演じられてもなれない


だって私は母親に
沢山愛をもらって育てられた


愛を知ってるから


情がある


でも私はそれが嫌いで


だって人間の1番汚いとこじゃん


私は人間が嫌いな人間で
愛や情を恐れてる


目に見えないものは信じない


ただそれだけ

金ばかり‥


出会い系からイタメール


金の話ばかり


「300万あげます」
「1000万振込みます」
「4000万振込みます」


んなむしの良い話あるかよ


私の周りは今金の話ばかり


吐き気がする


金は欲しい


でも騙されたくない


無償で金くれるのは馬鹿だけ


愛もあげない


身体もあげない


でも金は欲しい


明日25万手に入る


約束ではね


お金は裏切らない


裏切るのは人間だけ


でも金くれるのは人間


私の嫌いな生き物


でも金くれるならいーやぁ


金くれるなら‥ね


大金はいらない


嘘くさいから


でも多少なら信じる


それだけ


とにかく金が必要なんだよ
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