+眠り姫*ちゅの闇日記+

私はなぜかテル兄に電話した。


最初はお母さんが出て、
テル兄に変わった。


それから数分後
テル兄はうちにいた。


「テル兄、忙しくないの？」


『大丈夫だよ』


あのシュークリームみたいな
笑顔がそこにあった。


それから獅子の話して、
私は
「テル兄今から暇？」
って聞いた。


『平気だよ』


またシュークリーム‥‥


私は指輪を付けてた。


今のと同じ。


今の彼がくれたGUCCIの指輪。


それでも私は
テル兄が欲しかった。


季節は多分秋か冬。


私はスウェットを着ていて、
テル兄は黒いパーカーを着ていた。


私はすぐ風呂場に行き、
シャワーを浴びた。





そこで目が覚めた。


幸せな夢だった。


またあのシュークリームが見れた。


私はテル兄の
シュークリームのような笑顔が
大好きだった。


でも、最後の日、
私が犯した大失態。


起きて、現実に引き戻され、
自分のしたことを思い出し、
ありえない夢だと確信した。


正夢だったらいいのに‥‥。


そう思う半分、
私は今の彼をもう裏切れない。


とりあえず、会いたい。


テル兄に会いたい。


でも合わせる顔がない。


夢の中でも、
もう一度会わせてくれたことに、
感謝します、神様‥‥。