お狐様お狐様、よく見てて。
私の友達、大切な友達、よく見てて。
タランテラ、よく見てて。
靴を片方なくした夢。
「身近なだれかと性格の不一致」
靴を片方なくして、なくした場所はいったこともないホスト。
無くした靴はスニーカーで、普段使いの兼運動靴だったから、夢占いでは恋愛面とかじゃなくてよかった。
車に乗った場面に変わって、父が運転しているはずの車。姉でもない知らない誰かが運転してて、溝に落っこちた。
父が道路を歩いてるんだ。
スピード落とさず曲がった黒い車が怖くて、父が大丈夫かと心配した。
無事だったんだけど、のっそのっそとどっかに行ってしまう。
行った方向に知らない誰かが車を出すと、秋の枯れた芝生の上で寝てた。
夜の仕事に戻ってから、そしてここ最近体を崩し始めてから、あまり父の顔を見ようとしなくなった。
もうこの目に映したくない。カウントをしないでほしい。望んでもいないのに、何で勝手にカウントをし始めるの。
頑張って頑張って寿命を延ばしてもらった。
でももうこれ以上は無理だって言われた。
私が少し出すから、と言ってももう受け取れないって言われた。
中村さんと食事に行った。
いろいろと調べた通り、確かに差しのみは2・3時間で切り上げたほうがいいね。
次の糧にしよう。
いろいろ積もる話はなかったけど、とりあえずは呑ませることはできた。
耳が赤くなって酔ってることがすぐわかる人だったから、どこで切り上げるかすぐわかって助かった。
あと、あの人結構短気だった。
あと、次男坊だった。
そりゃ自由奔放だ。
うちの次男坊(父)も自由奔放な人だから。
オーダーボタン2回押しても来ない店員に少しいら立ちを抱いた中村さんを抑えることがどれだけヒヤッと来たか。こんな仕事してなきゃ絶対に黙り込んでただろうな。
今度鴻巣のお稲荷様に見てもらう。
父に似た人は選びたくないんだよね。
いろいろ笑ってしまう話も合った。
まず郡司さんとのこと。
「郡司君にもやっと春が来たか」だってさ。
もう鼻で笑うの抑えられなかったよ。
誰があんなの選ぶかばぁーか。
よき同伴者ってこともお伝えしたし、それ以上でもそれ以下もないともお伝えした。
まず、私が不細工選ぶこと自体ないんだよ。
今は物は試しで中村さんを見てるけど、このもやもやが残る感じ、ハグしてもドキドキしなかった感じ、どう考えてもこれは「恋じゃない」ひゃっほー
まぁ、次はよきめっしー君かな。
ラインで、また良かったのみにでも飯にでもって誘われたけど、お前が次行くのは神の御前だからな。
どれだけ外で食べてもやっぱり最後は自分家の手作りのご飯が一番落ち着くってこと。
27歳には子だくさんかな、とかおっしゃってましたけど中村さん、私はいざとならなくてももしこの腹に子供ができるような失態があった場合、私はただ邪魔だという感情を抱いて下ろす気満々の人間ですからね。
結婚もしない。恋人もいらない。欲しいのはわたしにとって都合のいい人だけ。
私は神の子以外は腹に宿したくない。
熱心な仏教徒ではないし、熱心な物見の党研究者でもない。
だけど、神は私の後ろにいて、私の肩に腕を回して、私と同じ目線で、もしくは私の目で、すべて、見てるから。
それが彼女。