僕たちは好きな人を裏切って他の所へふらふらと飛んでいく。
捕まえていてなんておこがましいけど、そうでもしないと僕たちは次の花へ花へと飛んでいく。
たまに蜘蛛の巣にひっかかって羽を散らしてしまうけど。
僕たちはなんて不誠実なのだろう。
あんなにも求めた彼なのに、あってしまったら何かが違くて、いらないと思ってしまった。
今ではその魂にさへ興味がわかない。
今日はnkmrさんの私を見る瞳が瞳孔が開いているのを見てとても嬉しくなった。
そんなに光の強くない作業部屋だったってのもあったかもしれない。
それでも私の目をじぃっと見てくるnkmrさんの目はとても身震いするほどゾクゾクした。
とってもうれしかった。
また来週とぼそりと言ってくれるのも気を使ってくれることも、甘やかしてくれることも、たまに見えるちょっと怖いとこも、それを上手に隠しているとこも、全部が好き。
自分気持ち悪いな。
そんなnkmrさんが好きで好きで一緒にお仕事できてるのがとっても嬉しくて、だから今の私にはどうしてか彼の存在がとてつもなくいらない。
告白されてもちっとも嬉しくなかった。なんでかって、
そうなる未来はとうの昔に彼女に見せてもらっていたから。
でもこの先を見せてもらっていないから、何が起こるかはわからない。
彼女は楽しめ、という感じなのだろうか。
2回ほど、夢にnkmrさんが出てきた。
夢占いでその夢の意味を調べたら、甘えすぎに注意とかいてあった。
だから今週はなるべく甘えないように、頑張れたかな。
どうしても楽しそうな破壊の道を選んでしまう。
nkmrさんをえらんだとしたら、またendさんと同じようなことになるのだろうか。
それは嫌だなぁ・・・
でも、もう彼を思う気持ちが燃え尽きてしまったのはどうすることもできないんだよな・・・
惰性で付き合っても、彼は嬉しくないだろうし、私だって辛い。
明日会うというのに、こんな気持ちで私は彼に会うことができるの?
いったいどんな顔して会いに行けばいいの。
どう自分の心に嘘をついたらいいの。
できるならお友達という関係でいたい。
でも、趣味が合わないからお友達もきついかも。
客・・・としての扱いもある。
私が猫をかぶりただひたと我慢をする。
ああ、そんなんじゃ長く続かないね。
ああ、私は大女優。
私は何にだってなれる。どんな私にだってなれる。
私はもう彼を好きにはなれないのだろうか。
そんな悲しいこと、どうかありませんように。
でも、彼が幼い私を傷付けるなら、血の償いを。
それと、今日は性格くそイケメンsyto-と少しだけ会話?ができた。というかなんというか。
久しぶりにsytoさんの声聞けたような気がする。
相変わらず低くていい声で頭を揺さぶる。
ただ、疲れて目が霞んで顔が見えなかったのがざんねんだったけど、ニヤけてたのはちゃんと確認できた。
はあ。
nkmrさんともっと落近づきになりたいな。