話題:悩み


自分でも分かるくらい、今日はストレスが酷かった。
1限からずっとイライラしてて、先生の言葉がちゃんと頭に入ってこない。自分のやってるところが、分からない

コンクリートを殴って手に血を滲ませたい。
トイレで鏡を見たら、今日はいつも以上にブサイク。みんなの害悪。しねよっていわれてる気がした
次第に嫌気がさしてきて、久しぶりに早退しようかなと思い始めた。

お昼休憩のとき、帰ろうかなと本気で思ったけど、あと半分だったからとりあえず居ることにした。
黙って居座っていれば何も言われないと思ったから

最後の講義は
私の好きな先生の講義だった
この先生はほんと私にも優しい
(みんなは別にそうでもないって言うけれど)
おじいさんの先生
授業中に問2を解いてたら「全部できた?」と聞かれて、「問1は問題を解くための資料を忘れてしまったので解けてません」「ごめんなさい」と正直に言ったら、驚き笑いながら「あの資料軽いんだから持ってきなさいー」と諭された。
内容が内容だけど、先生と話せた。嬉しいなあ。
うわ、うわ、性格悪いけど、ちょっとゆうえつかん

イライラなんてどっかいった。単純な女だ



今日はコンクリート殴ってない
でも、私、そろそろ
ストレスの解消の仕方を学ばないと

友達にそれとなく聞いてみたら

「私はものに当たるんさー」

と可愛い子が可愛く意外すぎること言ってたもんで、聞いたくせに「いやいやいや…」って反応しかできなかった
みんなものに当たるものなのかな?
ふむ…











今日のある講義である先生が
「鬱は病気じゃありません」
とハッキリ言った。
絵を描いてた手をとめて、私は顔を上げた


「鬱というものは、気分の抑揚の差が激しいことから起こり気分が躁鬱な状態を現代では『鬱』と呼んでいます」

「しかし本来鬱は遺伝的なものです」

「外が極寒の地だとしましょう。外に出る気分になれなくて、洞窟の中でじっとしていれば人は死なずに済みます。」

「病気のときじっと寝てるのが好ましいのは回復を促すためです。子供は本能で動くので病気の時でも外に行きたい、遊びたいという気持ちからじっとしてられない。」

「本能で動く子供との違いは、『鬱』を知ってるかどうか。」

「鬱のON、OFFの切り替えのおかげで、私たちは様々な環境に適応できる。ただ、現代人は鬱のON、OFFの切り替えが上手くできないから、鬱病と呼ばれる症状が増えたのです。」


良くも悪くも、素直に、理論的な話だと思った。