大体の設定はマ.イ.ソ.ロ版と似たような感じ。
ステータス等もマ.イ.ソ.ロ版参照。
全員が神のお膝元と呼ばれた祈りの村スイラン村の出身。
しかしだれもその時の記憶を持っていない(アキラ以外)。

織田アオイ:一生を天(あま)の社(やしろ)で世界の安寧を祈り生き続ける定めの暁の神子。暁の神子はスイラン村の村長の一族から選ばれる。選ばれると神子として祈りの力を手に入れる。ただし天の社に入ったらもう出られず、人間でもいられなくなる。村消滅後は知らない老夫婦に拾われ育てられる。

古林アユト:化け物として縛り付けられ虐げられてきた。実は先祖帰り。先祖帰り一族は世界の最初の民族で、世界創造時の生き物の力を身に宿して生まれてくるため、その強靭な力故に新民族(今の人間達)に駆逐された。基本的に一族にしか生まれないが、まれにアユトのように新民族から生まれることがある。村消滅後は見せ物小屋で見せ物として酷い扱いを受け、脱走したら殺されかけた。

雲雀クロス:人柱の儀式によって宵(よい)の社へ送られ世界のエネルギーのバランスを保つとされる新月の神子。新月の神子は陰陽師一族で何年かに1回最も力の強い子供が選ばれる。村消滅後はアキラが連れて行った。

東シノ:毎年10番目に生まれた子供が選ばれる通称10番目。カミサマに村を護る代わりに嫁にされる。実はカミサマはかなり強い力を持った魔物で、10番目はしばらく身の回りの世話をさせたり遊び、飽きたら喰われる。10番目には不思議な加護があるとされている。村消滅後は旅一座に拾われ軽業師に。とある石を探している。

丹羽アカネ:精霊の祝福を受けたとされる、歌の上手い少女。そのため家族からは大事にされる一方で閉じ込められ、声を封じられていた。伝説の祠への道を開く鍵を唄える。村消滅後はとある村に拾われ、歌を聞いた人々から天使だと崇められ軟禁されていたが、歌を聞いた人々が魂を抜かれたようになり廃人になるとして、堕天使として近くの館に監禁された。

藤堂アキラ:陰陽師一族で、新月の神子候補だったが飛び抜けた頭脳や才能で惜しまれて親友のユキが神子として儀式の犠牲となったことで人生が狂った。そして次はクロスが新月の神子に選ばれたことを知り、クロスが世界に殺される→この村滅ぼせば人柱の儀式やんなくてすむ→村人ごと証拠隠滅して二人で遠くに逃げようという危ない思考のもと、アオイを利用して力を暴走させた。村消滅後はクロスを連れ、違う大陸へ渡り万屋的なものを営んでいた。

村は大爆発、その場の村人は全員巻き込まれた。生き残ったアキラ以外の5人も力の影響とショックで記憶喪失&バラバラに飛ばされた。