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春宮 斉月 生誕祭

『生まれてきてくれてありがとう、俺達のお姫様』

手の甲なら敬愛、指先は賞賛。

髪は思慕、腰は束縛。


君は、何も知らなくて良い。
ただ、いつも笑っていて。
俺達が必ず守るよ。




自分で拗らせまくっといてなんだけど、こいつらの関係に果たして決着はつくのか…?

金鶴 貢 生誕祭 リターンズ

ただ金鶴君の誕生日に間に合わなかっただけのネタ詰め合わせ。
イラストはTwitterで当日にちゃんとUPしたから許せ。
特にキャラ定まってないので私が金鶴君で楽しんで遊んだだけです。
本当は全員と絡ませたかったけど、力尽きました…。



金鶴 貢
18歳 男 3年D組 CV:神 谷 浩 史
金鶴財閥の1人息子で超絶金持ちの御曹司。一人称は僕。イメージカラーは金色。金髪。子供の頃から天使とか言われて可愛がられてたので自分を美しいと思ってる。実際顔は綺麗な美形。高飛車で上から目線。小さい頃から英才教育を受けているので頭はかなり良くマナーも完璧。運動神経は悪くはない。金銭感覚が狂ってる。
ちょっと(?)思い込みと妄想が激しい。制服は長めのブレザーで、フリフリのシャツにタイ(スカーフ?)をしている。胸ポケットには万年筆。生徒会の白一色の正装が美しく、まさに自分が着るためにあると思っていたが生徒会長になれなかったのが納得いかない。


・紫乃と!
僕の名前は金鶴貢。頭脳明晰、容姿端麗な高校3年生だ。
突然だが、僕は騒がしい人間が嫌いである。そして、僕の所属するD組にはその代表のような者がいる。
「やっべ、今日数学か!国語の教科書持ってきちった!」
「相変わらずだなぁ、紫乃君、見せてあげようか?」
「ありがと、黒子に借りに行くから大丈夫!」
「この間もそれで雲雀さんに怒られてただろー」
「うっ…」
「元気出して、あ、ポッキー食べる?」
「マジで、食べる食べる!」
顔は整っている(まぁ僕ほどではないが)、運動ができる、だがしかし頭は僕の足元にも及ばないし賑やかしい。なのに何故あいつはいつも人の中心にいるのか、人気があるのか、僕には納得がいかない。
今日も僕の詩集を読みながらの静かなティータイムを邪魔して…。
「お?みっつん、何か用か?そんなに見つめられると穴空いちゃうww」
「な、君に用などない!あとみっつんって呼ぶな!!」
「うん?…成る程!」
ガッ
「むぐっ!?(何をする!?)」
「ポッキー、食べたかったんだろ?」
「(何故そうなった!)」
「遠慮すんなって、じゃあ俺隣のクラス行ってくるからー」
…それは今まで食べたことのない味がした。(金持ちだから)
喉がつっかえるような感覚を覚える。(食べなれてない物への身体の反応)
去り行くあいつの背中が格好良く見えたなんて、気のせいだ。



・黒子と!
僕の名前は金鶴貢。頭脳明晰、容姿端麗な高校3年生だ。
突然だが、僕は怠惰な者は気に入らない。僕は持ち前の才能に加え努力を怠らない。上に立つ者として下の者へ手本を示すことも必要だ。
なのに、この結果はなんなのだ。
「雲雀!僕は君を認めないぞ!」
「…何いきなり」
あからさまに面倒そうな顔で振り向いたのは隣のクラスの雲雀黒子、あの東紫乃と仲の良い、(認めたくないが)この学園の副会長の1人である。
「君は授業中ほとんど寝てばかりだろう」
「起きてることもあるけど」
「授業を真面目に聞いてるわけではないだろう、なのに、なのに………何故お前が学年トップなんだ!!」
「(面倒くせぇ)」

放課後もイライラが収まらないまま校舎裏を足早に歩いていた。
ドンッ
「ってぇな、どこ見て歩いてんだ!」
「(見るからに品のない…)すまない」
「ごめんですんだら警察いらねぇんだよ!…ん?お前金鶴のお坊っちゃまじゃん!なら、誠意の見せ方があんだろ?」
「…ぶつかったのは悪かったが、君達にやるものはない」
「あんだと!痛い目みてぇのか!」
元来僕は荒事のような美しくないものに縁はない。多勢に無勢、ここまでか。
「ねぇ、何してるの?」
「な、何でここに…」
「何してるのって聞いてるんだけど?…ま、いっか、答えなくても」
あとは一瞬だった。
「あ、その…」
「お前さ、絡まれやすいって自覚したら?たまたま通ったけど次は知らないよ」
冷たい氷の眼差しで足元に転がった不良達を見る。
僕はそれを何故か美しく思ったのだ。(ドM疑惑浮上)



・蒼生と!
僕の名前は金鶴貢。(以下略)
突然だが、僕は生徒会の正装が好きだ。あの美しい純白の制服は選ばれし者の証拠、まさに僕が着るためにあるようだと思っていた。
しかし、僕は生徒会長になれなかった。そして僕達の代の生徒会長になったのが…
「やっほー、金鶴君」
目の前にいるこの男である。
正直何故この僕を差し置いて生徒会長になれたのか理解ができない。
顔も運動神経もまぁ良い方だが、勉強はムラがあるし、僕に言わせれば平凡だ(まぁ僕からすればほとんどの生徒が平均かそれ以下だが)。いったい僕の何が劣るというのだ。
「納得できん!」
「いきなりどうした」
何故、何故だ…

「蒼生ー」「蒼生」「あっおいー」「蒼生!」

何故、あいつの周りには人が集まり、慕われるのか。

「おー、今行くー…あ、金鶴君これあげるよ!」
「むぐっ(またこのパターンか!)」
「何かイライラしてるみたいだったからさ、そーゆー時は甘いもの食べて休憩すると良いよ!」

言いたいことだけ言って去っていく男。
決して僕はあいつに負けているとは思わないし、認めてはいない。だが。
「…美味い」
お菓子作りの腕だけは認めてやらないこともない。(胃袋掴まれました)



・碧翔と!
僕の名前は(以下略)
突然だが、僕は生徒会の副会長の1人、古林碧翔が嫌いだ。まぁまぁ整った顔、そこそこ優秀な頭脳、それなりな運動神経、エトセトラ…。
つまり、
「キャラ被ってるんだよ!!」
「え?どうしたの?」
そう、勿論レベルは僕が数段上だが、基本スペックが似ているのだ。これでは僕のキャラが立たないではないか。しかもあいつは女子にモテる。
あいつにだけは絶対に負けたくない、いわば永遠のライバルだ。(一方通行)
「君には絶対負けないからな!」
「俺達何か勝負してたっけ?」
「ちょっと人気あるからって調子にのるなよ!」
「ダメだ聞いてないや」
しょうがないなというように困った顔で微笑うのも気に食わない。

すると、向こうから青い髪を揺らして織田が歩いてきた。
「蒼生ー!!」
…まさに、一瞬の出来事だった。
「ん?碧翔、と金鶴君?珍しい組み合わせだね、どうしたの?」
「蒼生!蒼生!会いたかったー!」
「さっきも会ったけど」
「今日も可愛いね!」
「さっきも聞いたけど、というか話を聞け」
「愛の鞭が痛いよ蒼生」
なんだこれは。
なんだこれは(2回目)。
いや、知ってはいるのだが。
こいつは所謂残念な奴だ、織田絡み限定で。
織田に殴られた古林を見て思う。
あ、やっぱ勝てなくても良いかもしれない、と。(複雑な好敵手心)

古林 碧翔 生誕祭(遅)

「俺がただ蒼生にくっついてるだけの能無しだと思った?」

「そんな訳ないでしょ?だって」

「あの蒼生が、あの黒子と同じ副会長に選んだんだからさ」

「さ、良い子だからもうお帰り」

引き返せなくなる前に、ね




何かいつも壊れオチキャラにしてごめんね、ということでちょっと生徒会っぽくダークな感じにしてみようと思ったけどそんな表現力はなかった
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