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さむいよう


寒いです。なので帰り道はもすに避難(笑)いらんカロリーも摂取してきました(*´`*)こんなんあるんですよ。モス限定ちゅろす。後で食べよう。

毎日猫大佐ばっかりですみません。1日1話上げてたら、あと4日分のストックがある(笑)(笑)。頑張りすぎて右手が痛い。連日、猫大佐書いてて夜更かしし過ぎて眠い(T_T;)さむいようぬむいよう。
でも、勢い付いてるうちに書き散らかしちゃおうと思った次第です。すぐまた原稿で潜らなきゃならないし。
攻めを甘やかす受けってのが好きです。可愛いエルリック兄弟が、二人がかりで猫大佐を甘やかします。


またカラオケ不足になってきたので、明日は1人でも誰か呼び出してでもカラオケしたい。1人ボカロ祭りなので最近は専らからかんです。
初対面で肘を舐める部を兄さんとマスタング氏で見たい。もちろん兄さんは部の人。初対面の兄さんにそんな事されたら、マスタングさんだってむらむらしますよね!。スポーツマン精神にのっとるとはいえね!。

ロイエド人生ゲームがまた脱線してきました。罰ゲーム用の小道具とか作ってるのが楽しい(笑)どうにも自己満(笑)。

君に黄色のねこじゃらし・2

※猫化パラレルロイエド。お嫌いな方はちゅうい。



晴れた日は、日の当たる所に長々と寝そべって昼寝している大佐。シャツとズボン姿で、靴下ははかない(猫だから)。午前中はリビングが、午後は二階の寝室がお気に入りだ。

光を浴びて、黒い頭と耳の縁が白く光る。暫く動いていないが、あれは今、すごく熱を吸収していると思う(黒いので)。
やっぱり熱くなったらしく、ごろりと寝返りを打って日陰へと逃げる。男の体格は決して細くはない。猫と思わなければ、具合が悪くてぶっ倒れたようにしか見えなくて危険だ。
俺はソファーで文献を読みつつ、時々大佐を観察している。

大佐の耳としっぽは、気持ちに合わせて動く。でも神経が本当に通っているかはわからない。触ると中に芯がないんだ。毛がみっちりして形作られている感じがする。多分これは疑似耳?と疑似しっぽなんだと思う。だって、本来の耳はちゃんと横についてるし(確認済み)。
感情表現がそちらに行ってしまったのか、前より表情が乏しくなったようだ。それがどういう風に関係してるかはわからないけど。

まあでも、猫だから仕方ないと思う他に、今は手立てがない。
最近、俺が理解し始めた猫らしい所と言えば、大佐は高い所が好き。狭い所が好き。大きな物音が嫌い。肉が好き(前とどれくらい違うかは不明)。などなど。

大佐は猫なので仕事は休んでいる。自宅療養中という事にしてあると、中尉が言っていた。
時々、すごく重要な案件だけ書類にサインを貰いにブレダ少尉とかがやって来る。
大佐は書類一枚くらいならちゃんと読んで理解して、サインくらいは書けるんだ。しかし、それ以上は飽きてしまい話にならない。あまり強要すると逃げてしまう。
こないだなんて、二階の窓から屋根に逃げて、落ちかけて大変だった。大きさと体はただの人間なんだから気をつけて欲しい。


「大佐。熱いのか?」

床で寝返りを繰り返す大佐に声をかける。気だるげにこちらに顔を向けて、寝転がったまま俺を見ている。しっぽがぱたん、ぱたんと緩く動く。

「熱いならこっち来ればいいのに」

ソファーの反対側をポンと叩いて見せるが、お気に召さなかったようだ。再び日向に寝返り、強い光を浴びている。熱いんじゃなかったのか、そこ。
でも、大佐はずっとデスクワークばっかりだったから、少しは日焼けするくらいがちょうどいいかもしれないと思い直した。

大佐が板の間に寝てると、寒そうだし服も汚れるから、大きめのラグマットをアルに買ってきて貰おう。
あいつが戻ってくるのは夕方頃だ。そのあたりに洗濯物を取り込んで、夕飯の支度をしよう。

俺はまた文献に視線を落とす。外は良く晴れてて、風も穏やか。
時間は嘘のように静かに流れていく。


〜〜〜〜〜〜〜〜


変わらずの投げっぱなしSSです。まだまだ続きます。

君に黄色のねこじゃらし・1

※猫化パラレルロイエド+アル。お嫌いな方はちゅうい。




「帰ったぞー」

玄関の鍵を開け、大きめに声をかけたのに今日は迎えが無かった。買い物袋を台所のテーブルに置いて、夕方の暗い室内を電気を点けて歩く。秋は暗くなるのが早いんだから、電気くらい点けておけばいいのに。

「うおっ」

ソファーの横に、大きくて黒い物体が膝を抱えてうずくまっている。黒い猫耳がぴくりとこちらを向いていて、気付いていないのではなく、拗ねているのかなと思う。
そっと手をのばして、頭を優しく撫でる。

「そこにいたのか。帰りが遅くなってごめんな。ただいま、大佐」

のそりと立ち上がれば、当たり前だが背は俺より高い。そりゃあそうだ。ロイ・マスタングは国軍大佐で、俺の恩人で、大人の男だ。今は猫だけど。

「あー、また靴下はいてねえな?冷えるからはけって言ったろ?」

ちょっとしゅんとする。怒られると耳がぺたりと下がって、長いしっぽの先が垂れる。

「怒ってないから、靴下はいて、夕飯の手伝いしてくれ。アルは出かけたのか?」

こくんと頷く。猫なので大佐は話せない。らしい。靴下をはかせて、俺もコートを脱いで、手を洗ったら夕飯の支度を始める。
最初はアルの分も作っていたけど「気は遣わないで。勿体無いからいらないよ」と、逆にアルに気を遣わせてしまった。なので、俺と大佐の二人分を作るのが日課。

「今日はチキン焼くぞ。好きだろ?」

大佐がちょっと嬉しそうな顔をする。しっぽの先が上を向いて左右に揺れているので、喜んでいるのだと思う。多分。
夕飯の用意が出来た頃に、アルが帰って来た。

「ただいま、兄さんも帰って来たんだね」
「おう!おかえりー」

大佐が足早に出迎えに行って、アルの荷物を受け取る。

「大佐、ちゃんと留守番してた?今日はお土産あるけど、後でね。ごはん食べてからだよ」

でっかい弟が、小さくもない大人の頭を撫でる。大人の頭には猫耳。どちらも嬉しそう。この異様な光景にも随分慣れた。
アルは大佐が猫になってから、とても優しく接する。猫好きには猫補正がかかるらしい。犬派の俺にはわからないが。

「大佐!メシ食うぞ!」

大佐は呼べば来る。言葉は話せないけど理解はしているし、人としての生活もこなしている。しかし、時々猫なのだ。猫と大佐を足すと、『ちょっと猫みたいな子供の大佐』になるみたい。

「はい、いただきます!」

俺の真似をして、頭を下げる。食べている姿は普通の大佐なんだけどなあ。
今日はアルがデザートにプリンを買って来てくれたから、後で食べよう。
最近の俺達は、そんな毎日。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

続きはまた後日。多分。

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